2017年9月3日、中国国営の『CCTV』は、中国時間11時30分(日本時間12時30分)に北朝鮮の豊渓里一帯(北緯41.34度、統計129.03度)を震源とする、マグニチュード6.3の地震が発生したことを、中国地震局が観測したと発表。北朝鮮と接する吉林市や長春市でも、体に感じる地震が発生した。
CCTVは事実のみを短く伝え、北朝鮮の核実験については言及していない。
人工地震で深さも0キロメートルと推測され、北朝鮮が6回目の核実験に踏み切った可能性が高い。
北朝鮮は核の小型化を実現できるとされる6回目の核実験を悲願としており、実施は時間の問題だったが、8月に米朝関係が緊張したため、実施時期は不透明とされていた。
中国はアメリカの動きを注視しており、アメリカにキャスティングボードを握られる前に、中国政府が何かしらの先手を打ってくる可能性もある。
【執筆 : 中野 鷹】
CCTVは事実のみを短く伝え、北朝鮮の核実験については言及していない。
人工地震で深さも0キロメートルと推測され、北朝鮮が6回目の核実験に踏み切った可能性が高い。
北朝鮮は核の小型化を実現できるとされる6回目の核実験を悲願としており、実施は時間の問題だったが、8月に米朝関係が緊張したため、実施時期は不透明とされていた。
中国はアメリカの動きを注視しており、アメリカにキャスティングボードを握られる前に、中国政府が何かしらの先手を打ってくる可能性もある。
【執筆 : 中野 鷹】