2017年10月26日、プミポン前国王陛下(ラマ9世)が荼毘に付される火葬の儀が執り行われた日は、タイは休日となり約20万人以上が王宮広場に集まった。また各県にも祭壇のレプリカが設えられ、バンコクに来られない人々が参列した。
王宮に隣接する王宮広場は、もともと王族の火葬を行うためのものだった。それがいつしかタイ国民の憩いの場と化していたのだが、25日からはその本来の目的通りの儀式が執り行われている。
26日は棺が荼毘に付され、その模様も全土にTV中継される予定と思われていたものの、直前になってメディア関係者は退席を命じられた。結局、会場の外から立ち上る煙を遠巻きに映し出していた。これには、SNSなどで多くのタイ人から戸惑いの声が上がっていた。
ラマ9世の国葬は29日まで行われ、終了と合わせて1年間の服喪が明ける。政治的な情勢は、来年に控えた民生選挙もあり、決して予断はできないのだが、街には以前の明るくカラフルなタイが戻ってくるはずだ。
【翻訳/編集 : Duanjan】
王宮に隣接する王宮広場は、もともと王族の火葬を行うためのものだった。それがいつしかタイ国民の憩いの場と化していたのだが、25日からはその本来の目的通りの儀式が執り行われている。
26日は棺が荼毘に付され、その模様も全土にTV中継される予定と思われていたものの、直前になってメディア関係者は退席を命じられた。結局、会場の外から立ち上る煙を遠巻きに映し出していた。これには、SNSなどで多くのタイ人から戸惑いの声が上がっていた。
ラマ9世の国葬は29日まで行われ、終了と合わせて1年間の服喪が明ける。政治的な情勢は、来年に控えた民生選挙もあり、決して予断はできないのだが、街には以前の明るくカラフルなタイが戻ってくるはずだ。
【翻訳/編集 : Duanjan】