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中国人客、ジェットスター・ジャパンに言いがかり

Global News Asia 2018年1月27日 16時0分

 2018年1月27日、中国の新興メディアが中国人客の誤った発言を事実の様に報じている。中国人客の暴力で、女性スタッフ1人が転倒し警察に通報したことで、事件は表面化した。

 事件の発端は、1月24日成田空港第3ターミナルのロビーで夜10時15分に出発予定だった成田発上海浦東行きジェットスター・ジャパン35便が上海での天候不良により、フライトが24時間遅れで運航することが乗客に通知されたことがきっかけだ。

 中国の新興メディアの記事は「ジェットスター・ジャパンは5人の日本人客を案内する一方で、175人の中国人客には何の案内もなかった」とあるが、これは嘘で中国語での案内も当然行っている。一般エリアへの案内をしたが、これを拒否して中国人グループの一部は制限エリア内に自らの意思で留まった。

 「水も食べ物も、子どもに必要なおむつやミルクも与えられないままの状況を余儀なくされていた午前2時過ぎ、空腹に耐えかねたある乗客がエリアから離れた場所にある自動販売機で食品を購入しようとしたところ、ジェットスターのスタッフに制止された。」これも、やっぱり嘘で、ジェットスター・ジャパンは、ミールクーポン・寝袋・飲料水・オムツなどを提供している。

 中国の新興メディアの記事は「今回のジェットスター・ジャパンの遅延に対する対応は、人々を非常に失望させるものだった。日本のサービス業の『顧客のために誠実にサービスする』という理念がまったく体現されていないばかりか、逆に旅客を粗雑に扱った。このようなことはもう二度と起きてほしくない」と書かれているが、事実と異なる中国人客の発言を、事実と誤認して書かれているため全く信憑性が無い、中国人客が、中国新興メディアとタッグを組み、日本のLCC、ジェットスター・ジャパンに言いがかりを付けているようだ。
【編集 : AJ】

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