2018年8月1日、暗号通貨(仮想通貨)WithCoin.(ウィズコイン)は、オカダマニラ(フィリピン)など、主要なアジアのカジノで利用でき、値上がりは間違いなく5円を超えるとの触れ込みで、日本人投資家などから46億円以上の巨額な資金を集めた。5月30日に、HitBTC(ヒットビーティ―シー)に上場したものの、すぐに暴落し最低取引価格まで値下がりし上場廃止。
その後、7月にMERCATOX(メルカトックス)に再上場したものの、売り玉が多く0.8銭ー1.6銭の最下限値での取引が行われている。
上場前のICOでは一般投資家には1WithCoin.50銭~3円で販売されており、大暴落している状況に困惑感が広がった。しかし、暗号通貨専門ユーチューバーの中には、誤った情報や未確認情報を積極的に配信し、ICO転売で高収入を得たユーチューバーへの非難も強い。
このWithCoin.は、株式会社ノイマン(PMBグループ)松山光市(本名 松山孝一)代表取締役(元NEC系のエンジニア)が、事実上の運営元だったが、PMBグループ 山本裕二代表(2018年7月2日退任)からの問い合わせにも6月12日を最後に連絡が途絶えた。
松山光市氏は、発行コイン数を50億コインから300億コインへと変更。上場後、5円確定の買い支えを行うなど根拠の無いPRを行っていた。オカダマニラで利用できるとアナウンスしていたが、正確には経営が別のオカダマニラ内にあるカジノのVIPルームで両替での使用を目指していた。
上場後、相場の下落が激しいことから内部で不審に思った関係者が調査したところ、松山光市氏の私的流用があり、自身の借金の返済のためにWithCoin.を配布するなど約140億コインの行き先が不明だ。個人的に親しい人物には、1WithCoin.10銭で販売していたことも分かった。行き先が不明の140億コインの負の存在が大きく今後どこの取引所に上場しても値上がり(1WithCoin.5円)が見込める可能性は無いという。松山光市氏もお手上げ状態で公に姿を見せなくなり逃げ回っていて、闇の勢力との関りも見え隠れする。販売数は約60億コイン。販売残数は約100億コインだ。
PMBグループ 元代表 山本裕二氏は今後の展開について「WithCoin.を、5月30日までに購入した25,000アカウントのWithCoin.ホルダーに対して、デジタルSTOCKの発想から作る経済圏・フェニックスクラブを通して収益を分配していきたい」と話している。
【編集 : WY】
その後、7月にMERCATOX(メルカトックス)に再上場したものの、売り玉が多く0.8銭ー1.6銭の最下限値での取引が行われている。
上場前のICOでは一般投資家には1WithCoin.50銭~3円で販売されており、大暴落している状況に困惑感が広がった。しかし、暗号通貨専門ユーチューバーの中には、誤った情報や未確認情報を積極的に配信し、ICO転売で高収入を得たユーチューバーへの非難も強い。
このWithCoin.は、株式会社ノイマン(PMBグループ)松山光市(本名 松山孝一)代表取締役(元NEC系のエンジニア)が、事実上の運営元だったが、PMBグループ 山本裕二代表(2018年7月2日退任)からの問い合わせにも6月12日を最後に連絡が途絶えた。
松山光市氏は、発行コイン数を50億コインから300億コインへと変更。上場後、5円確定の買い支えを行うなど根拠の無いPRを行っていた。オカダマニラで利用できるとアナウンスしていたが、正確には経営が別のオカダマニラ内にあるカジノのVIPルームで両替での使用を目指していた。
上場後、相場の下落が激しいことから内部で不審に思った関係者が調査したところ、松山光市氏の私的流用があり、自身の借金の返済のためにWithCoin.を配布するなど約140億コインの行き先が不明だ。個人的に親しい人物には、1WithCoin.10銭で販売していたことも分かった。行き先が不明の140億コインの負の存在が大きく今後どこの取引所に上場しても値上がり(1WithCoin.5円)が見込める可能性は無いという。松山光市氏もお手上げ状態で公に姿を見せなくなり逃げ回っていて、闇の勢力との関りも見え隠れする。販売数は約60億コイン。販売残数は約100億コインだ。
PMBグループ 元代表 山本裕二氏は今後の展開について「WithCoin.を、5月30日までに購入した25,000アカウントのWithCoin.ホルダーに対して、デジタルSTOCKの発想から作る経済圏・フェニックスクラブを通して収益を分配していきたい」と話している。
【編集 : WY】