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下げ続ける韓国ウォン、国家としての価値も「じり貧」外貨準備高が不安

Global News Asia 2019年8月7日 7時0分

 2019年8月7日、韓国ウォンの対米ドル相場は、1ドル1200台が定着した。昨日も最安値を更新。しかし、この最安値は、これからも下げ続く要素があるのに対して、1100ウォン台回復の要素は見られないのだ。韓国の外貨準備高が心配だ。韓国が発表する公式の数値データは、大きく実態とかけ離れ改ざんされていることが多い。

 日本が安全保障上の問題で、ホワイト国除外を決定。その後、文大統領の異常行動、非常識な発言が、この安値の原因の一つとも言える。日本が一発言すれば、10倍返しで応戦するのが韓国のお家芸。

 すべては日本が悪い。それが現状だけの問題としての発言ならば、精査すれば日本の非はいくつか見つかることもあるかと思う。しかし、韓国の歴代大統領は、日本の領土であった戦時下、さかのぼればもっと歴史の古いところを持ち出す。

 韓国には全く非はなく、すべて日本が韓国に対して謝罪に基づいた対応をしないからだと、直面する問題とは別の観点からの発言をする。今の自国の状況を直視しない。韓国寄りの国も全世界を見ればなくはない。しかし、問題を真正面で対応しない姿勢に、いずれ支援の気持ちも薄れてくることだろう。このままでは、韓国は孤立の道を歩む、自業自得というわけだ。

 まずは、日本という他国に責任を押し付けるのではなく、自国の経済と他国との付き合い方を見直さないと、ウォンは、もっともっと下がり続けていくだろう。
【編集 : HK】

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