2019年8月19日、韓国の文在寅大統領の国政遂行支持率が50%台以下に落ちていたことが分かった。
これは、世論調査専門機関のリアルメーターが、12~14日、16日に全国の19歳以上の有権者2002人を対象にして調査したもの。8月の第1週目の週間集計に比べて1%ポイント下落した。
「国政遂行をよくできていない」という実に批判的な評価は、1,9%上がって46,3%を記録した。肯定的・否定的な評価の格差は誤差範囲内だが、「わからない・無回答」は0,9%ポイント減少して4,3%だった。国民が意思を持って、政治に興味を持ち始めた証とも言えよう。
原因として考えられるのは、北朝鮮の度重なるミサイルの発射と、北朝鮮の青瓦台(チョンワデ、大統領府)を狙った暴言、超短期債権収益率の逆転に伴う金融市場の不安感、証券市場の下落など経済「危機説」。14日までの調査期間ならば、原因はこれに尽きただろう。しかし、15日の光復節祝辞関連による、日本に対する発言の不安定さや一貫性のなさなどが重なった結果、反日感情を高めつつある若者の信用を失った様だ。
現在のところ、支持率が如実に上がるような要因も対策もない。このまま下がり続けて、歴代大統領のように、最後は司法に拘束されるべき「なにか」探しがもうすでに始まっているのかもしれない。
【編集 : LK】
これは、世論調査専門機関のリアルメーターが、12~14日、16日に全国の19歳以上の有権者2002人を対象にして調査したもの。8月の第1週目の週間集計に比べて1%ポイント下落した。
「国政遂行をよくできていない」という実に批判的な評価は、1,9%上がって46,3%を記録した。肯定的・否定的な評価の格差は誤差範囲内だが、「わからない・無回答」は0,9%ポイント減少して4,3%だった。国民が意思を持って、政治に興味を持ち始めた証とも言えよう。
原因として考えられるのは、北朝鮮の度重なるミサイルの発射と、北朝鮮の青瓦台(チョンワデ、大統領府)を狙った暴言、超短期債権収益率の逆転に伴う金融市場の不安感、証券市場の下落など経済「危機説」。14日までの調査期間ならば、原因はこれに尽きただろう。しかし、15日の光復節祝辞関連による、日本に対する発言の不安定さや一貫性のなさなどが重なった結果、反日感情を高めつつある若者の信用を失った様だ。
現在のところ、支持率が如実に上がるような要因も対策もない。このまま下がり続けて、歴代大統領のように、最後は司法に拘束されるべき「なにか」探しがもうすでに始まっているのかもしれない。
【編集 : LK】