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日本勢がミャンマーで連ドラ参入、森崎ウィンさん起用 朝ドラのノウハウ生かす

Global News Asia 2019年8月31日 9時15分

 2019年8月14日、ミャンマーの地上波テレビ局MNTVがヤンゴンで記者会見し、ミャンマー出身の森崎ウィンさんらが出演する連続ドラマを制作すると発表した。10月から制作を始め、来年2月から月曜日から金曜日の8時から30分枠で放送する。MNTVは、日本のNHKグループやクールジャパン機構が参画しており、ミャンマーで連ドラを制作するのは初めて。

 制作するのは「ハウス・ウィズ・ドリームス」で、主人公の女性が家業の飲食店で働きながら、個性的な家族らと繰り広げるコメディタッチのファミリードラマだ。森崎ウィンさんは主人公の恋人で、日本に働きに行く設定という。

 ミャンマーでは、MRTV-4などの夜の連続ドラマが多くの視聴者をひきつけているほか、韓流ドラマも人気だ。こうした中でMNTVは、月から金の一週間でまとまったストーリーが動く朝ドラの手法を導入。森崎ウィンさんや有名ビューティブロガーで女優のネチウーさんや、森崎さんら豪華キャストを起用することで、チャンネル権を持つ主婦らへの浸透を目指す。

【取材・執筆 : 北角裕樹】

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