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お気楽「韓国の外国人旅行者・集客戦略」ノービザ拡大! 安全性の根拠は?

Global News Asia 2019年12月13日 7時15分

 2019年12月12日、韓国政府は、地方観光活性化のために、地方空港発着の航空路線を増やすこと。そして、現在仁川空港のみで可能な乗り継ぎ時のノービザでの滞在を、地方の空港にも拡大する内容を盛り込んだ地域観光発展戦略について話し合いをした。

 この会議で政府は地域観光発展を阻害する要因を、
〇地域観光情報の不足
〇ビザ発給および地方空港出入国時の不便さ
〇地域内の観光交通の不備
〇ぼったくり料金などサービス品質の低さ
の四つをあげた。

 仁川空港での乗継便は、72時間までのノービザが可能だ。これを見習って地方空港でも行うと言うのだ。

 72時間と言うと、3日間。ノービザは果たして安全なのだろうか。滞在してなにかをするとき、必ずビザがあることで身元が保たれる。

 今の韓国に、違法入国するメリットがあるとは思えないが、ノービザの客が、72時間経っても帰って来なかったら、テロなどの犯罪を起こしたらと考えると、安易に、どこの空港でもというわけにはいかないはずだ。
特に地方空港は、逃げやすい。

 ノービザを売り物にして、来年の訪韓外国人観光客を2000万人にひきあげる目標を立てた。それに合わせて、地域の宿泊施設の料金や海水浴場の施設使用料などの公開を義務化する関連法案を改正する方針とのこと。

 外国人に来てもらうことはいい。ただ、そこに犯罪性がないかを、見極めないうちでのノービザはあまりにも危険だ。

【編集 : OM】

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