2020年1月、鶏竜台で行われた大統領業務報告の際、韓国軍が不良銃床のついたマシンガンで試演を行った。これは、「スマート国防革新」の一つである「有・無人複合協業システム」に関する各種の想定訓練の場面で披露された。
しかし、個人火器であるサブマシンガンは、すでに不良品だったのだ。K1Aサブマシンガンの銃床が銃の本体にきちんと付いておらず、隙間ができていた。それを大統領に披露したのだ。もし仮に大統領ではなく、有事の際にはどうなっていただろう。
この光景は業務報告時に撮影されていた写真にもとらえられていた。文在寅大統領が試演で登場した将兵を激励した。その際に銃床がきちんと装着されていないことが、国民の目にもしっかり焼き付いたというわけだ。
韓国陸軍は、個人戦闘力を高めたいとしている。そのため、2018年から銃床を改善したK1Aサブマシンガンを配備している。銃床は射撃時の反動を吸収する機能があると言う。銃床が不良品の場合、照準率が下がる。それだけでなく、銃機の事故にもつながりかねない。仮に、文大統領がその銃を手に取っていたら、暴発などの危険性もあったとも言える。
しかし、野戦において、銃床の問題による制約はないと確認されたと、陸軍は言い張る。危機管理能力にかけていると言わざるを得ない。
最新鋭の特戦要員ですら軍統師権者の前で、不良サブマシンガンを持っているのが、韓国の現実。徴兵しても、軍隊ごっこを繰り返しているのでは、国を守ることはできない。
【編集 : MB】
しかし、個人火器であるサブマシンガンは、すでに不良品だったのだ。K1Aサブマシンガンの銃床が銃の本体にきちんと付いておらず、隙間ができていた。それを大統領に披露したのだ。もし仮に大統領ではなく、有事の際にはどうなっていただろう。
この光景は業務報告時に撮影されていた写真にもとらえられていた。文在寅大統領が試演で登場した将兵を激励した。その際に銃床がきちんと装着されていないことが、国民の目にもしっかり焼き付いたというわけだ。
韓国陸軍は、個人戦闘力を高めたいとしている。そのため、2018年から銃床を改善したK1Aサブマシンガンを配備している。銃床は射撃時の反動を吸収する機能があると言う。銃床が不良品の場合、照準率が下がる。それだけでなく、銃機の事故にもつながりかねない。仮に、文大統領がその銃を手に取っていたら、暴発などの危険性もあったとも言える。
しかし、野戦において、銃床の問題による制約はないと確認されたと、陸軍は言い張る。危機管理能力にかけていると言わざるを得ない。
最新鋭の特戦要員ですら軍統師権者の前で、不良サブマシンガンを持っているのが、韓国の現実。徴兵しても、軍隊ごっこを繰り返しているのでは、国を守ることはできない。
【編集 : MB】