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不安しか与えない、文在寅韓国大統領の、武漢から帰国した隔離者慰問

Global News Asia 2020年2月11日 0時0分

 2020年2月9日、文在寅大統領が、武漢肺炎(新型コロナウィルス)発生地の中国・湖北省武漢市からの帰国者が隔離生活を送っている、韓国国内二カ所を慰問した。

 この二か所にいるのは、1月31日にチャーター機第1便で帰国した365人と、2月1日の第2便で帰国した333人。政府が指定した鎮川と牙山野公務員研修施設に、173人と526人に分散して隔離されている。

 「万が一、非常に運悪く感染していたとしても、治療を適時に受ければ十分に治療できる」。

 文大統領は語った。文大統領自身、頑丈なマスクをしていた。その場しのぎの気休めをよく語れるものだ。
適切な治療法がまだ見つからないから、世界中が大騒ぎしているのではないだろうか。

 「一人一人が手を洗い、マスクをするなどということさえきちんと守れば、充分感染を防ぐことができる。国民は過度に心配する必要はない」。…マスクは、どこにあるのだろう。手洗いで感染しなければ、クルーズ船の乗客からの罹患者が毎日増えているのはどうしてなんだろう。

 文大統領は、マスクが手に入らない国内状況も、クルーズ船を入港させない方向で世界が動いていることもご存知ないのかもしれない。

 正直、牙山の住民は、隔離地域になるのを反対している。事後承諾の形で現在の既成事実を作ってしまっているのだ。

 『政府が十分な事前協議できる状況にはなかった。仕方なかった。しかし、温かく受け入れてくれた住民に感謝する。そうした過程を見て、国民も「国はこういうことをするために存在するんだな』と誇りを感じるだろう」。

 どこまでのんきな人なのだろう。この景況で「客がまったくいない」と訴える商業関係者には、「もっと苦しくなってから、対処しましょう」と述べたと言う。

 文在寅氏に、韓国を任せて、大丈夫なのだろうか。こんな慰問いらない。
【編集 : RL】

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