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本当に、頼られても大丈夫なのか、韓国! 「検査キットを堂々と輸出したのはいいけれど…それは、嘘」

Global News Asia 2020年3月20日 7時15分

 2020年3月、韓国生産の新型コロナウィルスの診断キット5万1000個を、アラブ首長国連邦(UAE)に緊急輸出したと、青瓦台は緊急発表した。

 文在寅大統領とUAEのムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子が、2020年3月5日に電話会談した。そしてUAEが外交ルートを通じて購入を要請してきた。韓国外交部が仲介し、ノーブルバイオ社が輸出した。「追加の供給契約締結に向けて協議が進めている。今回の初輸出は新型コロナウィルスに対処するための国際協調が求められる中、「コロナ」外交の一つの方向性を示した」としている。

 しかし、この製品が診断キットではなく、診断検査に必要な検体を鼻の穴や喉から採取する検体採取キットだと指摘されたのだ。ノーブルバイオ社は「青瓦台関係者が当社製品を診断キットだと言った。しかし、そうではない。コミュニケーションの取り方が間違っていた」と認めた。外交部(日本の外務省にあたる)が、青瓦台(政府)には、正しく説明したとしている。しかし、「青瓦台は、検体採取キットが、全体の診断キットの一つとなるため、過大な言い方になった」としている。これを購入させられた、UAEは、たまったものではない。

 UAEだけでなく、診断キット支援を公式に韓国に求めているのは、東南アジア3カ国と中東4カ国。欧州2カ国、独立国家共同体(CIS)2カ国、中南米2カ国、アフリカ2カ国、その他2カ国の合計17カ国だ。診断キットを含めて、防護用品の支援を求めてきたり、保健専門家の派遣を求めてきた国は、26カ国だ。業者は、30カ国あまりから発注があったという。

大丈夫なのか。韓国。

医学界の専門家は言う。
「新型コロナウィルスの検査には、採取キットと診断キットいずれも必要だ。しかし、厳密に言うと、診断キットのほうが感染の有無を確認するPCRキットを意味する」。

本当に、頼られても大丈夫なのか、韓国! 。

【編集 : KL】

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