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セブから東京へ帰国【2】マクタン・セブ空港 超閑散 国内線フライト5本

Global News Asia 2020年6月9日 12時45分

 2020年6月9日、フィリピンの国内線は徐々に運航を再開し路線は増えている。

 セブ発マニラ行きZ2 776便(エアアジア・フィリピン)12時50分発でマニラに向かうある帰国者は、超閑散としたマクタン・セブ空港を見て驚いた。国内線の第一ターミナルは、国際線の第2ターミナル完成後改修工事を終えて、使い勝手の良い最新設備の空港ビル。リゾートハブ空港として周辺のボラカイ島やボホール島、大統領の出身地ダバオをはじめ多くの路線が就航している。しかし、新型コロナウィルス感染防止で、観光目的の移動禁止は継続されているため国内線の定期旅客フライト本数はわずか5本。

 チェツクイン後、マニラ発東京行きのフライトをWEB検索した。複数の予約購入サイトを見ても運賃は7~10万円ぐらい。極端にフライト本数が少ないため需給バランスが崩れてしまった様だ。一番安いアシアナ航空のソウル乗り換え、成田行きを購入した。

『追記・6月11日10時30分、セブ・日本人会によると、航空会社によっては、マクタン・セブ空港のチェツクインカウンターで新型コロナ陰性証明の提示を求めている。(6月9日)、事前に航空会社から陰性証明書の取得要請は無く持参していないため、搭乗を断られマニラに移動できず帰国できなかった語学留学生もいた。エアアジア・フィリピンは、新型コロナ陰性証明の提示は不要だった』
【編集 : Eula Casinillo】

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