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非常な韓国・マルチ商法と宗教勧誘は、すべてを無くす~コロナ集団感染急増のわけ

Global News Asia 2020年6月11日 8時0分

 2020年6月、無限大に友だちや知人のいる人は少ない。口が達者な人であれば、一言話したくらい、いや、目が合っただけの人をも知人にしてしまう根性があるが、普通は違う。

 その商品、あるいは、その教えは、自分が信じているだけでいいのだ。それを普及する必要はまったくない。それでも、ある程度のお金や自分の地位が絡んでくると、人はどんなことでもやるようになる。マルチ商法と宗教勧誘がその最たるものだ。

 韓国でのコロナ再流行には、この二つの団体が関わっている。二つとも、密閉された部屋の中で勧誘を行う~自分の意志を奪うため。歌を歌う~共有感を持つため。これに、マスク付着用が加わった。「私たちは、選ばれたものだから感染しないし感染させない」つまり、信頼感を植え付けるために、マスクをしないでと言う。

 韓国のマルチ商法「ウッチウェイ」では、6月6日昼12時現在で、42人の感染者を出している。仁川発の開拓教会関連者は、80人だ。

 感染が怖いために、自分から他人に話しかけにくい。しかし、話しかけてもらえば、話したくて話したくてうずうずしていたので、平時ならこんな危険な団体に行く人でなくても、引き寄せられるように行ってしまう。

 溜め込んだストレスがそこで解消される。さらに、誰かを勧誘してくれば、儲けになったり、教会での立場が上がる。コロナ時になにもできない自分と卑下していた人ほど、陥りやすいのが今の時期だ。

 ウッチウェイの関係者は、高齢者が多いという。財産と知り合いを根こそぎ無くし、命まで無くそうとしていることに、なぜ気が付かないのだろう。
【編集 : fa】

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