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マクタン・セブ空港のあるラプラプ市、セブ市の新型コロナ感染拡大を警戒!

Global News Asia 2020年6月19日 5時0分

 2020年6月18日、マクタン・セブ空港のあるラプラプ市の新型コロナ感染確認者は235人。死亡者15人。回復者59人になった。

 ラプラプ市長も新型コロナウイルスに感染している。ラプラプ市は、セブ市で感染確認者が急増しているため、セブ市への一般車両の通行を遮断した。セブ島マンダウエ市への移動は許可されている。

 ラプラプ市内のレストランは、席数を減らし通常時の約30%の席数での営業は認可されている。

 フィリピン政府は、コロナ感染確認者が急増しているセブ州セブ市の規制を最大限強化し、広域隔離措置(ECQ)に戻した。周辺市町村は一般的コミュニティ隔離措置(GCQ)のままの自治体が多いが、運用を厳格化しコロナウィルス感染防止を防ぐ決定をしている。

 不要不急以外での外出は著しく禁止されたECQに戻ったセブ市では、公共交通機関、ジプニー(乗り合いバス)、トライシクル(3輪単距離移動車)、タクシーも営業禁止になった。

 フィリピンでの新型コロナウィルス感染確認者は、27,799人。死亡者1,116人。回復者7,090人。

 セブ市の感染確認者4,016人。死亡者48人。回復者1,988人。

 マンダウエ市の感染確認者492人。死亡者12人。回復者147人。

 フィリピンでは海外からの観光客の入国を禁止している他、国内での航空機を利用する移動にも制限を加えており、観光業も深刻で大きな打撃を受けている。また。航空機の運航状況は不安定で、欠航やスケジュール変更が多発している。
【編集 : Eula Casinillo】

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