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耐え忍ぶ、文韓国大統領! 日本への対応と真逆で、北朝鮮には紳士的

Global News Asia 2020年6月25日 14時0分

 2020年6月16日、南北融和の象徴である共同連絡所が、北朝鮮によって爆破されてしまった。本来なら怒り心頭で韓国人(朝鮮人)お得意の罵倒をしてもいい状況なのに、文在寅大統領は、あくまでも紳士的に静かだ。ある意味、日本に向ける怒り方が尋常じゃないだけに、この人の地雷がどこにあるのかわからないほど、北朝鮮には寛容だ。

 対話を続けていく方針だという。でも、この爆破は、同胞ではない、戦争だという北朝鮮の宣誓ではないのだろうか。

 南北間の連絡は「ホットライン」を中心に行われている。政府機関の多数にホットラインが存在していて、合計49回線あるとも言われている。会談にしても、同じ海と空を共有している故の調整など、さまざま場面で利用されている。

 韓国統一省にある電話機には、二色の受話器がある。赤は北からの着信用。緑は発信用。どこで盗聴されているかわからない両国の世界観があるから、発着信分けているという念の入れようは、朝鮮両国らしい。文書を送るFAX用もある。

 北朝鮮は、自国に都合が悪くなると、電話に出ないし、FAX機能も止める。韓国側は、電話をかけ続け、FAXを送り続ける。まるでストーカーのように。

 2016年にホットラインは一度遮断された。そして、2018年に再開された。今年は、ちょうど2年で繰り返しとも思われる。ちなみに、南北首脳専用のホットラインがあるそうだが、使われたことはない。

 いい加減に、兄弟姉妹に恋心を抱くのは止めたらどうだろう。それ近親相関だから。北はもう気が付いている、そして、うざいから関係を壊したいのかも。
【編集 : fa】

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