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お金大好きな韓国。消毒されるお金は、国家にある全部なの?

Global News Asia 2020年8月9日 11時0分

 2020年8月、お金大好きな人はたくさんいる。いや、逆に嫌いな人はいないと思う。

 で、あなたのお金は、「清潔」ですか。

 お金は、誰の手から誰の手に渡っているかもわからない。とある芸能人に渡るようにと書き込まれたお金が何十年もかけて、いろんな人の手から、渡ったという話もある。本来だと書き込みや破れがある紙幣は、日本銀行へ戻って処分されるのだが、それはされなかったということだ。

 で、そのお金は「清潔」なんでしょうか。

 コロナ禍。韓国で、香典として受け取った紙幣に「コロナウィルス」がついているかもと考えた市民が、数百万円相当のお金を洗濯機で洗ったとのこと。洗い終わって出してみると当然粉々。かき集めて、韓国銀行に鑑定してもらったが、約200万円相当ししかならず、90万円相当は消えてしまった。

 レンジでチンして、煮沸消毒の代わりをした人もいる。タンス貯金は燃えてしまったのだ。韓国銀行で還元されたのは、たった46万円相当…。

 コロナになってから、セルフ殺菌消毒する韓国国民が多い。そして、紙幣を損傷して、損をしている。

 元の面積の4分の3以上残っていれば、新札に還元されるが、4分の3未満ならば半額になる。5分の2未満ならば、交換不可能になる。まあ、硬貨は形があれば交換してもらえるそうだ。

 こういう「おりこうさん」な国民が続出しているため、万が一紙幣にコロナがついていることを想定して、各金融機関から韓国銀行に戻って来た紙幣は、2週間、金庫に隔離する。そして再び出すときには、150度の高温を2~3秒あてて、ウィルスを死滅させる。

 だったら、全国民キャッシュレスで、お金に執着しなければいいのに。合意金もお金なので、遠慮すれば、「清潔」環境守れますよね。
【編集 : fa】

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