2020年8月16日、フィリピンでの新型コロナウィルス感染確認者累計は、3,420人増えて161,253人。回復した人は112,586人で、現在感染中の人は46,002人。死者は2,665人と少ない。軽症の人と無症状の人が全体の約98パーセントを占めている。
東南アジアで見ると、フィリピンでの感染確認者は一番多いのだが、それだけPCR検査をしっかり実施している証でもある。
フィリピンでは、航空機、船、バス、タクシーなど全ての公共交通機関やショッピングセンターで、マスク+フェイスシールドの着用が15日から義務化された。新型コロナウィルス感染蔓延を阻止しようとの政府の強い意志が感じられる。
フィリピンの財政状況では、日本のように手厚い休業補償を行うことが出来ず、善意の第三者からの寄付や相互扶助でどうにか生活している人の層が増えている。
これまで繰り返し現金支給を行っているフィリピンだが、ほとんどの人が銀行口座を保有していないことから、直接手渡しする手法で配布しているため3密が避けられない状況は続いている。また狭い家で多くの家族が暮らしている事が多く、家庭内感染は避けられない状況だ。
【編集 : Eula Casinillo】
東南アジアで見ると、フィリピンでの感染確認者は一番多いのだが、それだけPCR検査をしっかり実施している証でもある。
フィリピンでは、航空機、船、バス、タクシーなど全ての公共交通機関やショッピングセンターで、マスク+フェイスシールドの着用が15日から義務化された。新型コロナウィルス感染蔓延を阻止しようとの政府の強い意志が感じられる。
フィリピンの財政状況では、日本のように手厚い休業補償を行うことが出来ず、善意の第三者からの寄付や相互扶助でどうにか生活している人の層が増えている。
これまで繰り返し現金支給を行っているフィリピンだが、ほとんどの人が銀行口座を保有していないことから、直接手渡しする手法で配布しているため3密が避けられない状況は続いている。また狭い家で多くの家族が暮らしている事が多く、家庭内感染は避けられない状況だ。
【編集 : Eula Casinillo】