2020年8月24日、先週、イスコ・モレノ マニラ市長は、マニラを中国の「省」と表記した美容用品を販売した店舗や倉庫を閉鎖した。この業者は、販売するための許可証を取得しておらず、違法販売業者だった。
南シナ海での領有権問題を巡り、反中感情が高まっていることも背景の一つで、違法オンラインカジノなどで、多くの中国人がマニラに不法滞在している。
人身売買などの凶悪事犯にも関与していることから、マニラ市長の逆鱗に触れてしまったようだ。
美容用品の商品ラベルに、製造場所として、市内の番地に続き「マニラ省、中国」と明記されていた。
しかし、原材料は中国製の粗悪品と見られている。販売していた会社の幹部5人の中で2人は中国人だった。この2人は、中国に強制送還し、フィリピンには再入国させないとマニラ市長は話している。
フィリピンの一般市民からは、FacebookなどのSNSで、マニラ市長の毅然とした態度に賛美が集まっており、強い支持を得ている。
【編集 : RO】
南シナ海での領有権問題を巡り、反中感情が高まっていることも背景の一つで、違法オンラインカジノなどで、多くの中国人がマニラに不法滞在している。
人身売買などの凶悪事犯にも関与していることから、マニラ市長の逆鱗に触れてしまったようだ。
美容用品の商品ラベルに、製造場所として、市内の番地に続き「マニラ省、中国」と明記されていた。
しかし、原材料は中国製の粗悪品と見られている。販売していた会社の幹部5人の中で2人は中国人だった。この2人は、中国に強制送還し、フィリピンには再入国させないとマニラ市長は話している。
フィリピンの一般市民からは、FacebookなどのSNSで、マニラ市長の毅然とした態度に賛美が集まっており、強い支持を得ている。
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