2020年10月、北海道庁元参事の八幡匠氏が、外務省職員を装い、フィリピンでの架空の投資案件をデッチ上げ、数回にわたり多額の金銭を投資家から集めていた問題で、原告側が9000万円の損害賠償請求を東京地裁に申し立てたことが分かった。
八幡匠氏の答弁では金銭の授受があったことは認めており、どういう流れで金銭授受があったかが争われている。
まさに詐欺をするつもりはなかったといったことを主張できる流れに持ち込むのは典型的な詐欺師の手口として多いパターンである。
原告側によると八幡匠氏は、北海道庁の職員だったが、元外務省職員としてフィリピン政府関係者と特別なコネクションがあると話していた。(北海道庁から外務省に出向した事があるとの情報もある)
八幡匠氏は過去には、北海道庁で「世界食の祭典」や、「新長期総合計画」に関係した汚職でも摘発されたことがあり、退職後運営していた会社で、東京国税局から20億円の所得隠しを指摘され、7億5千万円の追徴課税を受けていた。
また、八幡匠氏は同じような手口で他の投資家からもお金を搾取しており、金銭トラブルが絶えない人物であることは明らかだ。
原告側は、被告側が誠意ある姿勢をみせないかぎり、刑事事件としての告訴も視野に入れて民事裁判に臨むという。
【編集 : RO】
八幡匠氏の答弁では金銭の授受があったことは認めており、どういう流れで金銭授受があったかが争われている。
まさに詐欺をするつもりはなかったといったことを主張できる流れに持ち込むのは典型的な詐欺師の手口として多いパターンである。
原告側によると八幡匠氏は、北海道庁の職員だったが、元外務省職員としてフィリピン政府関係者と特別なコネクションがあると話していた。(北海道庁から外務省に出向した事があるとの情報もある)
八幡匠氏は過去には、北海道庁で「世界食の祭典」や、「新長期総合計画」に関係した汚職でも摘発されたことがあり、退職後運営していた会社で、東京国税局から20億円の所得隠しを指摘され、7億5千万円の追徴課税を受けていた。
また、八幡匠氏は同じような手口で他の投資家からもお金を搾取しており、金銭トラブルが絶えない人物であることは明らかだ。
原告側は、被告側が誠意ある姿勢をみせないかぎり、刑事事件としての告訴も視野に入れて民事裁判に臨むという。
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