2020年10月、フィリピン・セブ市は、自宅や屋外でのカラオケの使用を、朝8時から夕方5時まで禁止する条例を施行した。罰金は5,000ペソ(約10,500円)に設定されると見られている。
フィリピンでは、手軽な娯楽として大音量でカラオケを楽しむ人が多い。大音量=開放感=ストレス発散などの目的で、自宅用カラオケ機器は売れ筋商品だ。少し余裕のある生活レベル以上の家庭でのカラオケ機器普及率は90%以上。ダンスのBGM再生にも利用されている。歌って踊るフィリピン生活の必需品。
大音量のカラオケが、在宅ワークや勉強の妨げになっていることに対応した条令。
屋外の小さな食堂にもカラオケ機器が置かれている事もあり、昼間からアルコールを飲んでいる客が美声を披露する姿も見うけられる。
【編集 : Eula Casinillo】
フィリピンでは、手軽な娯楽として大音量でカラオケを楽しむ人が多い。大音量=開放感=ストレス発散などの目的で、自宅用カラオケ機器は売れ筋商品だ。少し余裕のある生活レベル以上の家庭でのカラオケ機器普及率は90%以上。ダンスのBGM再生にも利用されている。歌って踊るフィリピン生活の必需品。
大音量のカラオケが、在宅ワークや勉強の妨げになっていることに対応した条令。
屋外の小さな食堂にもカラオケ機器が置かれている事もあり、昼間からアルコールを飲んでいる客が美声を披露する姿も見うけられる。
【編集 : Eula Casinillo】