2020年10月29日、コロナ禍で陸路は完全封鎖となっている中、カンボジアからラオスへ陸路で向かう3人の日本人がいた。
一人はビエンチャンに住む日本人、もう一人はカンボジアに住む日本人、最後の一人はコロナ禍で、航空便が極端に減った3月から、ハワイ、香港、韓国、カンボジアから、ラオスへ入国した経験を持つビジネスマンだ。
ラオス入国に必要な書類は、ラオスの企業からの招聘書を元に、ラオス外務省からカンボジア入国管理局に宛てた<カンボジア出国・ラオス入国許可証>を発行してもらう。この時期、日本人が陸路で国境を超えるのは初めてらしい。
同時に労働許可証と在留許可証をラオス国内で申請して貰い、申請済という証明をカンボジアのラオス大使館に送ってもらい、カンボジアのラオス大使館で、その二つの書類を受け取った時点で出発の準備が始まる。
出発72時間以内に取得するPCR検査は、プノンペンにあるnational institute of public healthで行い、130米ドルを支払い翌日の17:00から結果を受け取れる。
その3つの書類を揃えて、ハイヤーでカンボジア〜ラオスボーダーへ。ハイヤーは会社によって違うが、プノンペン〜ボーダーの片道をアルファードクラスの車で250~300米ドル前後。
前日の22時にプノンペンを出発し、翌朝9時に到着予定で出発したが、朝7:30頃に到着した。入国管理局には人影は見れず、誰一人いない。そこで3人は近くにある食堂へ行くと制服にバッジをつけたスタッフがコーヒーを飲んでいたので話を聞くと、まだ早いので、座ってラーメンでも食べなさいと言われた。
何時にオープンするのかは分からなかったが、やはり私達のために、大事な朝のコーヒータイムを邪魔されたくないのであろうか。
その後一緒にビルディングへ向かい、要求された書類とパスポートを渡し、スタンプを押してもらう。
すると、いくらでも良いから置いていって下さいと、賄賂の要求が有った。金額を聞き返すと一人5米ドルで二人分下さいとの事。合計10米ドルを渡し、写真を撮ってカンボジア側を無事通過した。
ここのボーダーはビエンチャン〜ノンカイ(タイ側の街)の様に運行バスは無く、ハイヤーにはラオス入国管理局まで荷物を運んでもらった。
その後ラオス側でも通関手続きを終え、賄賂20万キープ(約2200円)を支払い、時間は30分ほどかかったが、私達以外には誰もいなかったのでスムーズに終えた。
ラオス側では陸路入国であった為、側近のパクセと言う街でPCR検査(喉より唾液での検査)を行う事になり、いきなり作ったかの様な、国の定めた隔離施設の中から3日前に選んだ suansawan villa hotel and spaで72時間隔離パッケージ、(ボーダーからPCR検査場、PCR検査代、ホテルまでのハイエース ハイヤー代 3日分の3食込みで 5.841million LAK (約620米ドル)で宿泊。
オーナーはかなり親切でサービス好きな人で、ラオス料理を食べた事がないと言うと、ラオス料理を出してくれたり、テレビの調子が悪いと言えば、ケーブルボックスをすぐ交換に来てくれたりと対応してくれた。
その上、ラオスで携帯電話が使いたいのでシムが欲しいと言うと、電話会社のスタッフがホテルの部屋まで来てくれた。
日本語の曲が3曲歌えるインターナショナルなお兄さんのギター演奏の歌を聴き、ビヤラオを飲みながらの晩餐を終え、くつろいでいる。PCR検査の結果がで次第、ビエンチャンへ向かう予定。
【編集 : RO】
一人はビエンチャンに住む日本人、もう一人はカンボジアに住む日本人、最後の一人はコロナ禍で、航空便が極端に減った3月から、ハワイ、香港、韓国、カンボジアから、ラオスへ入国した経験を持つビジネスマンだ。
ラオス入国に必要な書類は、ラオスの企業からの招聘書を元に、ラオス外務省からカンボジア入国管理局に宛てた<カンボジア出国・ラオス入国許可証>を発行してもらう。この時期、日本人が陸路で国境を超えるのは初めてらしい。
同時に労働許可証と在留許可証をラオス国内で申請して貰い、申請済という証明をカンボジアのラオス大使館に送ってもらい、カンボジアのラオス大使館で、その二つの書類を受け取った時点で出発の準備が始まる。
出発72時間以内に取得するPCR検査は、プノンペンにあるnational institute of public healthで行い、130米ドルを支払い翌日の17:00から結果を受け取れる。
その3つの書類を揃えて、ハイヤーでカンボジア〜ラオスボーダーへ。ハイヤーは会社によって違うが、プノンペン〜ボーダーの片道をアルファードクラスの車で250~300米ドル前後。
前日の22時にプノンペンを出発し、翌朝9時に到着予定で出発したが、朝7:30頃に到着した。入国管理局には人影は見れず、誰一人いない。そこで3人は近くにある食堂へ行くと制服にバッジをつけたスタッフがコーヒーを飲んでいたので話を聞くと、まだ早いので、座ってラーメンでも食べなさいと言われた。
何時にオープンするのかは分からなかったが、やはり私達のために、大事な朝のコーヒータイムを邪魔されたくないのであろうか。
その後一緒にビルディングへ向かい、要求された書類とパスポートを渡し、スタンプを押してもらう。
すると、いくらでも良いから置いていって下さいと、賄賂の要求が有った。金額を聞き返すと一人5米ドルで二人分下さいとの事。合計10米ドルを渡し、写真を撮ってカンボジア側を無事通過した。
ここのボーダーはビエンチャン〜ノンカイ(タイ側の街)の様に運行バスは無く、ハイヤーにはラオス入国管理局まで荷物を運んでもらった。
その後ラオス側でも通関手続きを終え、賄賂20万キープ(約2200円)を支払い、時間は30分ほどかかったが、私達以外には誰もいなかったのでスムーズに終えた。
ラオス側では陸路入国であった為、側近のパクセと言う街でPCR検査(喉より唾液での検査)を行う事になり、いきなり作ったかの様な、国の定めた隔離施設の中から3日前に選んだ suansawan villa hotel and spaで72時間隔離パッケージ、(ボーダーからPCR検査場、PCR検査代、ホテルまでのハイエース ハイヤー代 3日分の3食込みで 5.841million LAK (約620米ドル)で宿泊。
オーナーはかなり親切でサービス好きな人で、ラオス料理を食べた事がないと言うと、ラオス料理を出してくれたり、テレビの調子が悪いと言えば、ケーブルボックスをすぐ交換に来てくれたりと対応してくれた。
その上、ラオスで携帯電話が使いたいのでシムが欲しいと言うと、電話会社のスタッフがホテルの部屋まで来てくれた。
日本語の曲が3曲歌えるインターナショナルなお兄さんのギター演奏の歌を聴き、ビヤラオを飲みながらの晩餐を終え、くつろいでいる。PCR検査の結果がで次第、ビエンチャンへ向かう予定。
【編集 : RO】