2020年11月17日、在チェンマイ日本総領事館は、草の根・人間の安全保障無償資金協力で「ウタラディット県特殊教育センター福祉車両整備計画」支援を決定し、松本洋総領事とウタラディット県特殊教育センター長のジンダー・ウントーン氏との間で署名式を行なった。
ウタラディット県特殊教育センターは同県における障がい児の教育機会・権利を保障する取り組みとして2000年に開設された施設。同センターでは視覚、聴覚、知的、肢体、学習、言語、精神面のいずれかの障がい、もしくは重複障がいのある子どもを受け入れている。
同センターでは登録障がい児数289名。居住地や通学手段の問題などから、実際の通学者数は1日平均で30~35名にとどまっている。重度の障がいのため、通学出来ない子どももいるため、教師や保育士、理学療法士を各家庭に派遣していまるが、センター外での教育・リハビリには限界があり、子どもがセンターに通うための送迎体制の充実が必要だった。
ウタラディット県特殊教育センターで利用する、車いすリフト付きワゴン車の購入費・総額1,687,100バーツ(約587万円)の支援を決定した。
【編集 : KH】
ウタラディット県特殊教育センターは同県における障がい児の教育機会・権利を保障する取り組みとして2000年に開設された施設。同センターでは視覚、聴覚、知的、肢体、学習、言語、精神面のいずれかの障がい、もしくは重複障がいのある子どもを受け入れている。
同センターでは登録障がい児数289名。居住地や通学手段の問題などから、実際の通学者数は1日平均で30~35名にとどまっている。重度の障がいのため、通学出来ない子どももいるため、教師や保育士、理学療法士を各家庭に派遣していまるが、センター外での教育・リハビリには限界があり、子どもがセンターに通うための送迎体制の充実が必要だった。
ウタラディット県特殊教育センターで利用する、車いすリフト付きワゴン車の購入費・総額1,687,100バーツ(約587万円)の支援を決定した。
【編集 : KH】