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火事場泥棒的「こういう銭儲けの方法を見つけました!」 韓国

Global News Asia 2021年4月11日 6時0分

 2021年4月、コロナ禍がますますヒートアップしている中でも、日本に滞在していた韓国人が、韓国に帰国しなければならない場合も、当然ある。韓国では、そのどさくさに紛れて、そんな自国民からもお金をぶんどる方法を見つけた。

 韓国に入国するためには、「新型コロナウィルス感染症遺伝子増幅(PRC)検査陰性確認書」を持参しなければならない。持参していなかった場合、隔離施設の入所から退所までの二週間分の利用費を支払わなければならない。1日あたり12万ウォン、日本円にして12000円~田舎の温泉宿だと2泊くらいできる。二週間で、168万ウォン。16万8000円。かなりの経済的負担になる額だ。この金額には宿泊費と診断検査費用などが含まれているらしい。

 しかし。場所は、韓国だ。日本でもホテル隔離の際の食事内容が、SNSにUPされたものを見るととても健康的なものではない。日本であってもそうであるのに、韓国だ。隔離施設の衛生状態は…悪い。食事も…粗末だ。12000円の宿泊費、いやビジネスホテル価格で8000円程度のサービスが受けられるのならば…それは望めない。

 入所するためには、長時間空港の隔離ブースで待たされる。退所時間も午前0時と午前8時の二回のみ。公共交通機関も利用できない~危険を覚悟のタクシーか、感染もやむなしと考える家族の車での移動になる。

 この確認書の必要性は、韓国外にいる韓国人に、まだ周知されていない。政府に問いただせば「自国で感染を広げないために、必要なマナーだ」とか言いそうだ。だが、昨年の今頃よりは検査ができやすくなったとはいえ、日本人でさえ簡単にPCR検査を受けられはしない。

 先に飛行機のチケットを予約してしまった外国人が、早急に受け、検査結果を知ることは至難の業だ。旅行社も航空会社でも広報しているのはごくわずかだ。コロナビジネス。韓国はいい収入源を見つけたらしい。日本に長期滞在できる韓国人ならば、金を持っているとの認識なのだろう。生存競争の激しい韓国ならではと言えそうだ。
【編集 : fa】

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