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執念の鬼! 文在寅大統領「もっと大人の対応があっただろう」見せしめ韓国

Global News Asia 2021年5月9日 5時0分

 2021年5月、首相、大統領など。国の政治のトップと言われる人物には、賛辞の言葉も多いが同じくらい否定の言葉もある。正直その否定の言葉にイチイチ反応していたら、本業である政治が疎かになってしまう。

 だが、韓国の文在寅大統領は、自身を批判したビラを散布した30代の男性を侮辱罪で検察送りにした。まあ、人間どうしても許せないことはある。あるが、この男性がピンポイントで言われたくない事を書いたわけでもないだろうし~同じようなことを書いているビラだってあるはず、見せしめ的なものだろう。

 この文大統領の告訴状に対して、「野党民主主義は消えて、文主主義だけが残った」と痛烈な言葉を贈った。侮辱罪は、親告罪なので、大統領本人が国民を告訴した前代未聞のことなのだ。

 文大統領はかつて「大統領のことを悪く言って気持ちが晴れるならどうぞお書きなさい」と大人の対応を見せていた。文大統領の尊敬する盧泰愚大統領の言葉に沿った態度だった。でもそれは、「嘘」だった。

 このビラは、2019年7月に撒かれた。首謀者が誰かを把握するために時間がかかったとしても、ほぼ2年前のビラを書いた本人を告訴するとは…その文面を是非開示してもらいたいものだ。文ちゃんを怒らせた文体を、是非学んでみたい。
【編集 : fa】

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