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フィリピン・セブ市「山岳地域には、中国シノバック製・新型コロナワクチン」を投入

Global News Asia 2021年6月22日 5時0分

 2021年6月21日、フィリピン・セブ市は、山岳地域で暮らす住民に、中国シノバック製の新型コロナワクチンを投入し、接種を9月までに完了する目標で進める計画を示した。

 フィリピンでは、電力供給が不安定な地域も多く、停電になる事も。比較的ワクチンの温度管理のしやすいシノバックワクチンを採用した。

 6月18日から、バランガイ・プンタプリンセッサのドンボスコテクニカルカレッジ(DBTC)で。6月19日からは、バランガイ・ボンボンジムでワクチン接種を開始した。2つの接種会場は、金曜日、土曜日、日曜日の週3日間オープンする。

 セブ市の山岳地域には、45,283人のワクチン接種対象者が居住している。

 セブ市全体のワクチン接種対象者は、6月19日の時点で、228,487人。既に60,332人がワクチン接種を始めており、2回目の接種が完了した人は25,612人。
【編集 : Eula Casinio】

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