2021年7月16日、フィリピン教育省は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、新学年のスタートを延期していたが、9月13日から学校を再開。一部の学校で平常時の対面式授業を試験的に再開する予定もあることを公表した。
学校の再開について、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領も承認した。対面授業は2020年3月中旬から停止されていた。
この6月、ドゥテルテ大統領は、新形コロナ感染リスクの低い地域での限定的な対面クラスの実施を、インド型(デルタ株)の影響から延期することを発表していた。
フィリピンは、一部の都市部を除いてインターネット回線は脆弱で利用料も高額、パソコンの家庭への普及率も低いため、オンライン授業はハードルが高かった。ラジオを利用する授業も電波の届かない地域もあり定着しなかった。
【編集 : Eula Casinio】
学校の再開について、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領も承認した。対面授業は2020年3月中旬から停止されていた。
この6月、ドゥテルテ大統領は、新形コロナ感染リスクの低い地域での限定的な対面クラスの実施を、インド型(デルタ株)の影響から延期することを発表していた。
フィリピンは、一部の都市部を除いてインターネット回線は脆弱で利用料も高額、パソコンの家庭への普及率も低いため、オンライン授業はハードルが高かった。ラジオを利用する授業も電波の届かない地域もあり定着しなかった。
【編集 : Eula Casinio】