2021年7月、アジアが注目する起業家、林聖晶氏は、株式会社Renaxiaの代表取締役と株式会社パーソナルナビHDの執行役員、そして株式会社i3experienceの執行役員を務めている。
林聖晶氏は世界が課題とするSDGs17の課題にも関心を持っている。「SDGsに定められている17の項目って取り組みたいけどどうしたら・・? まず自分ができるものってなんだろう? 何から取り組めばいいか分からない・・そんな思いを持つ人も多いと思います。
私も最初はそう思いました。私を含めた今日本に住む皆さんでもできることとしてピックアップするのであれば、『12:つくる責任つかう責任』かなと思います。
例えば、安い買い物。安い食品やファストファッション、私たちには嬉しい低コスト。その安い商品その裏には、児童労働があります。世界中には子どもながらにして働かされてる人が1億2500万人いると言われているんです。人件費が安い国でさらに低賃金で重労働させられている。私たちが安いものを求めれば求めるほど、そういう人達が増えているし、その中で死者も出ているんです。
他には、Tシャツ。コットン栽培には大量の農薬が必要であり、その農薬による被害を受けている人が世界中に多数います。
そして、コーヒー。そのコーヒーは森林伐採によってできた畑で栽培されたものかもしれない。それによって動物の生息地が減少して亡くなっていった動物も沢山います。例えばパーム油。パーム油を取る為に世界中のオランウータンが死んでいる実情を皆さん知っていますか?
そして、皆さん好きであろうチョコレート。原料となるカカオ豆を生成する為に、アフリカで低賃金で過酷な労働を強いられてる人が沢山いるんです。
このように何かを求めれば、反対に削られるものもある。プラスとマイナスが物事にはあるのは仕方ないものです。
ただそんな中でも環境や人権を配慮されるようなもの、明記されてるものもありますし、生産者のことを意識して買い物をするということも今からできるSDGsの取り組みだと感じています。
知らないで使う・買うということが、環境悪化や人権侵害に繋がっていることを常に意識して、常に感謝の気持ちを持って生活することが私たちができることではないのかなと思っています」と話している。
i3experienceは、社会人に向けてのキャリアアップスクールi3ビジネスアカデミーを運営している。代表海野翼氏と顧問兼メイン講師の漆沢祐樹氏率いる今注目のベンチャー企業。今後は日本国内のみならず、アジア(ベトナム・ダナン)への進出を視野に入れている。コロナの前は台湾花蓮にある中城小学校に日台文化交流を行い、子どもたちに教育資金やランドセルなどを支援した。
このビジネススクールでは大きく分けて、キャリアアップ転職とキャリアップ起業の道があり、有能な社会人や起業家に、必要な営業スキルやマインドを独自の教材やコンテンツで教え、現在よりも収入や環境が良い企業への紹介や、脱サラ後の仕事の提供や、起業までの相談など幅広くサポートしている。
今月の講義では6原則の一つである「明確な目標と信念」の下巻の授業が行われた。参加者からは、目標と夢の違いや信念の持ち方などについて初めて明確に理解ができたと好評だ。
林聖晶氏プロフィール
千葉県出身の26歳。20歳で上京し名門女子サッカー部で専属トレーナー、その後イベント会社2社で、イベントディレクターの経験を経て、25歳で完全歩合での代理店営業を行う。初月から成約を上げその後毎月コンスタントに売り上げ、8カ月目で約100名の中でトップセールスを獲得。現在は自身が代表を務める株式会社RenaxiaでIT業界への貢献をする傍ら、i3experienceで統括マネージャーを務め次世代を教育・育成に力を入れている。
【編集 : KM】
林聖晶氏は世界が課題とするSDGs17の課題にも関心を持っている。「SDGsに定められている17の項目って取り組みたいけどどうしたら・・? まず自分ができるものってなんだろう? 何から取り組めばいいか分からない・・そんな思いを持つ人も多いと思います。
私も最初はそう思いました。私を含めた今日本に住む皆さんでもできることとしてピックアップするのであれば、『12:つくる責任つかう責任』かなと思います。
例えば、安い買い物。安い食品やファストファッション、私たちには嬉しい低コスト。その安い商品その裏には、児童労働があります。世界中には子どもながらにして働かされてる人が1億2500万人いると言われているんです。人件費が安い国でさらに低賃金で重労働させられている。私たちが安いものを求めれば求めるほど、そういう人達が増えているし、その中で死者も出ているんです。
他には、Tシャツ。コットン栽培には大量の農薬が必要であり、その農薬による被害を受けている人が世界中に多数います。
そして、コーヒー。そのコーヒーは森林伐採によってできた畑で栽培されたものかもしれない。それによって動物の生息地が減少して亡くなっていった動物も沢山います。例えばパーム油。パーム油を取る為に世界中のオランウータンが死んでいる実情を皆さん知っていますか?
そして、皆さん好きであろうチョコレート。原料となるカカオ豆を生成する為に、アフリカで低賃金で過酷な労働を強いられてる人が沢山いるんです。
このように何かを求めれば、反対に削られるものもある。プラスとマイナスが物事にはあるのは仕方ないものです。
ただそんな中でも環境や人権を配慮されるようなもの、明記されてるものもありますし、生産者のことを意識して買い物をするということも今からできるSDGsの取り組みだと感じています。
知らないで使う・買うということが、環境悪化や人権侵害に繋がっていることを常に意識して、常に感謝の気持ちを持って生活することが私たちができることではないのかなと思っています」と話している。
i3experienceは、社会人に向けてのキャリアアップスクールi3ビジネスアカデミーを運営している。代表海野翼氏と顧問兼メイン講師の漆沢祐樹氏率いる今注目のベンチャー企業。今後は日本国内のみならず、アジア(ベトナム・ダナン)への進出を視野に入れている。コロナの前は台湾花蓮にある中城小学校に日台文化交流を行い、子どもたちに教育資金やランドセルなどを支援した。
このビジネススクールでは大きく分けて、キャリアアップ転職とキャリアップ起業の道があり、有能な社会人や起業家に、必要な営業スキルやマインドを独自の教材やコンテンツで教え、現在よりも収入や環境が良い企業への紹介や、脱サラ後の仕事の提供や、起業までの相談など幅広くサポートしている。
今月の講義では6原則の一つである「明確な目標と信念」の下巻の授業が行われた。参加者からは、目標と夢の違いや信念の持ち方などについて初めて明確に理解ができたと好評だ。
林聖晶氏プロフィール
千葉県出身の26歳。20歳で上京し名門女子サッカー部で専属トレーナー、その後イベント会社2社で、イベントディレクターの経験を経て、25歳で完全歩合での代理店営業を行う。初月から成約を上げその後毎月コンスタントに売り上げ、8カ月目で約100名の中でトップセールスを獲得。現在は自身が代表を務める株式会社RenaxiaでIT業界への貢献をする傍ら、i3experienceで統括マネージャーを務め次世代を教育・育成に力を入れている。
【編集 : KM】