【タイ】新型コロナ感染確認者、17,970人 死者178人〔8月2日発表〕

　2021年8月2日、タイ政府の新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)によると、新型コロナ変異インド型(デルタ株)がバンコクでは80％以上とみられている。

　今日の発表では、新たに17,970人の感染確認者が見つかった。死亡者は178人になった。(これまでの過去最多は7月31日の18,912人)

　今年7月から、爆発的に感染確認者が増加しているため、バンコク首都圏では、新たに新型コロナを発症し症状が悪化しても、受け入れ病院を見つけられないケースが多い。バンコクのドムアン空港などに、患者を受け入れるため段ボール製のベットを配置し、仮設の治療スペースを増設。また、これまでに17,866,526回のワクチン接種が行われている。

　バンコクなどで実施しているロックダウン(都市封鎖)を、8月3日から8月18日まで延長することを決めた。また対象地域を、現在の13都県から29都県に拡大する。
【編集 : LK】