【タイ】在住日本人へのワクチン接種尽力に好感！ 梨田 在タイ日本大使のツイッター 7,000人突破

　2021年8月11日、梨田和也在タイ日本大使のツイッターが現地在住者の間で好評で、登録者も7,000人を超えた。

　梨田大使がツイッターを開始したのは7月28日。前日には、在住者向けのワクチン接種についてオンラインで説明を行った直後だ。タイに住む日本人からは、かねてより一時帰国をせず大使館で接種できないものかとの希望が多く上がっていた。28日に行われたオンライン説明会では、その声に応えるものとして開催された。

　ツイッターでは日本大使館とタイ保健省によって指定病院での接種ができることになった事。対象年齢の拡大や指定病院の追加などがツイートとして案内されている。書き込みの中には、新型コロナに感染した経緯の説明を求める声などもあるが、より早く、より多くの在住日本人に向けた告知手段として発信していることには、好感をもって迎えられているようだ。

　タイ在住20年以上になるという平松氏(仮名)は、こう評価している。「かつて日本大使館と言えば、大企業とその関係者しかまともに相手にしてくれませんでした。庶民に対しては高飛車で酷かった。命に関わることを除いては、個人企業などタイ人社長のビザを取るにも中々、認めてもらえないこともあったくらいです。しかし、今回のワクチンの手配や接種については、いい仕事してくれていると思います。邦人保護について意識の低い在外公館もあるようですが、梨田大使は信頼できそうです。」
【編集 : KK】