2021年9月17日、フィリピン保健省の発表によると、新型コロナ感染による死亡者は310人。累計の死者数は36,328人。死亡率1.56パーセント。新規感染確認者は20,336人。回復者は10,028人になった。
ワクチン接種を完了すれば、感染リスク自体が大きく減ると当初は言われていたが、デルタ株などの変異株の登場で、感染リスクに対しての効果は下がり、発症や重篤化リスク減少効果があるとされている。
そのため、ワクチン接種率が80%程度に高まっても、感染確認者を大きく減らすことは難しいのではないかとの見方が強まっている。また、中国製ワクチンの効果はmRNAワクチンに比べ低いため、集団免疫効果を得るには、変異株自体が弱体化するのを待つしかない。口から服用する経口治療薬の普及に期待を寄せている。
非常事態宣言は、2022年9月12日まで延長されている。
【編集 : Eula Casinillo】
ワクチン接種を完了すれば、感染リスク自体が大きく減ると当初は言われていたが、デルタ株などの変異株の登場で、感染リスクに対しての効果は下がり、発症や重篤化リスク減少効果があるとされている。
そのため、ワクチン接種率が80%程度に高まっても、感染確認者を大きく減らすことは難しいのではないかとの見方が強まっている。また、中国製ワクチンの効果はmRNAワクチンに比べ低いため、集団免疫効果を得るには、変異株自体が弱体化するのを待つしかない。口から服用する経口治療薬の普及に期待を寄せている。
非常事態宣言は、2022年9月12日まで延長されている。
【編集 : Eula Casinillo】