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【タイ】10月1日からの規制緩和と隔離期間短縮を発表

Global News Asia 2021年9月27日 22時30分

 2021年9月27日、タイ新型コロナ状況管理センター<CCSA>は午後の会見で、10月1日からの新型コロナウイルス対策の規制緩和として、国内での一部業種の再開と入国時の隔離検疫期間の短縮を発表した。

 現在タイでは、入国後14日間の隔離検疫期間が義務付けられている。今回の緩和では、ワクチン接種済みであれば、14日間から7日間に短縮。期間中、2回のPCR検査を受ける。ワクチン未接種、またはワクチン接種済みの証明がない場合での空路航路では10日間、陸路での入国は引き続き14日間の隔離検疫期間となる。

 またCCSAは、タイ国内の規制緩和として、バンコクなど新型コロナウイルス危険エリア「ダークレッドゾーン」29都県で、10月1日から一部業種の再開を承認した。再開となるのは以下の通り。

・幼稚園、保育所
・図書館
・美術館や史跡
・学習センター、科学文化センター、アートセンター
・屋内ジムとスポーツアリーナ
・マニキュアサロン
・タトゥーショップ
・スパとマッサージ店
・映画館
・レストランでの生演奏

 また、夜間外出禁止時間が午後10時から午前4時までに短縮。ショッピングセンターやコンビニエンスストアは、午後9時の閉店となる。

 観光客の受け入れについては、いつから再開するのかはまだ発表されていない。
【編集 : KK】

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