2021年10月16日、ラオス初の長距離鉄道の車両「ランサーン号」がビエンチャン駅に到着し、歓迎式典が行われるとともに内部が公開された。
15日に中国からラオスのボーテン駅に到着したランサーン号は、その後ビエンチャンに到着。中国とラオスの代表らの挨拶の後に、車両内部が招待客に公開された。今回納入されたのは1編成9両で、座席は一等席と二等席に区分され、バリアフリーのスペースも確保されている。営業運転は、7両編成で行われる。
今後もう1編成が納入される予定で、そちらは「ケーンラオ号」という名称に決まっている。ケーンラオとはラオスの伝統楽器の名称で、日本の雅楽の笙と似た構造のリード楽器。
ラオス中国鉄道は、当初両国の合弁事業として計画されたが、中国側が採算が合わないとして一時中断。その後、ラオス政府が中国から借款する形で建設が行われて来た。首都ビエンチャンと中国雲南省昆明をラオス初の長距離鉄道として、12月2日のラオス建国記念日に開業を予定。
【編集 : そむちゃい吉田】
15日に中国からラオスのボーテン駅に到着したランサーン号は、その後ビエンチャンに到着。中国とラオスの代表らの挨拶の後に、車両内部が招待客に公開された。今回納入されたのは1編成9両で、座席は一等席と二等席に区分され、バリアフリーのスペースも確保されている。営業運転は、7両編成で行われる。
今後もう1編成が納入される予定で、そちらは「ケーンラオ号」という名称に決まっている。ケーンラオとはラオスの伝統楽器の名称で、日本の雅楽の笙と似た構造のリード楽器。
ラオス中国鉄道は、当初両国の合弁事業として計画されたが、中国側が採算が合わないとして一時中断。その後、ラオス政府が中国から借款する形で建設が行われて来た。首都ビエンチャンと中国雲南省昆明をラオス初の長距離鉄道として、12月2日のラオス建国記念日に開業を予定。
【編集 : そむちゃい吉田】