2022年1月1日から、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」で舞台となったマヤビーチが再開される。しかし、1日4000人を限度とするなど環境への配慮が徹底される。
クラビー県ピピ島にあるマヤビーチは、映画「ザ・ビーチ」公開とともに世界的に有名になり観光客が押し寄せ、最盛期には砂浜が見えないほどに人がごった返す状況だった。そして、珊瑚が壊されるなど自然が破壊され、周辺にもゴミが散乱する事態となっていたことから、タイ政府は同地の状況を改善すべく2018年6月から閉鎖した。
その後、順調に回復した自然を確認し、入境する観光客に対してタイの国立公園の規則遵守を徹底することと、ゴミを必ず持ち帰ることなどを条件として、今回3年ぶりの再開が決定された。
再開後のマヤビーチは1日あたり4000人が入境できるが、希望する観光客はQueQという専用アプリから予約が必要になる。午前7時から午後6時まで開放され、1日11便運行される375人乗りの送迎船で入境。そして、1日22回のダイビング、ひとり45分間のシュノーケリングと水に入るのは1時間許可される。
当局はまた、今回の措置が成功した場合には同島内の他の地域にも適応する考え。
【編集 : KK】
クラビー県ピピ島にあるマヤビーチは、映画「ザ・ビーチ」公開とともに世界的に有名になり観光客が押し寄せ、最盛期には砂浜が見えないほどに人がごった返す状況だった。そして、珊瑚が壊されるなど自然が破壊され、周辺にもゴミが散乱する事態となっていたことから、タイ政府は同地の状況を改善すべく2018年6月から閉鎖した。
その後、順調に回復した自然を確認し、入境する観光客に対してタイの国立公園の規則遵守を徹底することと、ゴミを必ず持ち帰ることなどを条件として、今回3年ぶりの再開が決定された。
再開後のマヤビーチは1日あたり4000人が入境できるが、希望する観光客はQueQという専用アプリから予約が必要になる。午前7時から午後6時まで開放され、1日11便運行される375人乗りの送迎船で入境。そして、1日22回のダイビング、ひとり45分間のシュノーケリングと水に入るのは1時間許可される。
当局はまた、今回の措置が成功した場合には同島内の他の地域にも適応する考え。
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