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【フィリピン・セブ島南部アレグレア】「Rio Beach Resort」被災住民60人を支援!

Global News Asia 2021年12月27日 6時0分

 2021年12月26日、フィリピンを直撃した強力な台風22号の影響で、ライフラインも大きく崩壊している。マクタン島、セブ島、ボホール島では、飲料水の確保も困難な状況が続き、台風以前は10ペソで売られていた500ミリリットル入り・ペットボトル飲料水が60ペソに値上がりしているケースもみられる。マクタン島の新大橋の近くでは、座礁した船や壊れた家屋が広がっている。

 セブ島・南部のアレグレアで、Rio Beach Resortを運営する佐々木綾子さんのスタッフは、家が吹き飛ばされすべてを失った人々60人に支援活動を実施した。

 支援内容は、お米、衣類の配布と 、congee/ porridge (日本のお粥に似た)の炊き出し。アレグレアの市長と副市長も参加した。

 台風22号の被害についてアレグレア市長は「アレグレア市の中心部(市役所付近)は一番被害が受けた場所です。道路が破壊して孤立しています。ここでは1,000を超える家が暴風雨で失われました。また数千の家屋も深刻な被害を受けています。大統領と知事から被災者への救済が約束されていますが、アレグレアだけではなく台風の被害は広範囲で、300万人以上の人が被災しているため、迅速な救援は困難を極めています」と話してる。
【編集 : Eula Casinillo】

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