2021年12月、アジアで注目される起業家・漆沢祐樹氏が顧問を務める『キャリアアップスクール i3ビジネスアカデミー』の今年最後のMBA講義が開催された。
新型コロナウィルス・オミクロン株の陽性確認者が欧米でも増加しているため、オンライン(ZOOM) の比率を高め、約70名が受講した。今回は特別ゲストとして、株式会社DLE 薄田典靖社長を迎えた。
今回のテーマは、『飲食業界』。業界を牽引してきた企業やその事業を取り上げ、成功例や失敗例について起業家の目線から数値化して読み解き、業界の面白さを伝えた。
講義では、飲食業界の実例を紹介した後、受講生らはランダムなグループに分かれ、ビジネスコンテストとして社名や事業内容などを疑似として考案し、合計で11社の会社がエントリーした。
エントリー企業一覧 〈1.No time + Eat〉、〈2.色香〉、〈3.ホントサンド〉、〈4.ベジジャパン〉、〈5.ジェラチー〉、〈6.Be Come Come〉、〈7.Healthmart〉、〈8.アリストクラティー〉、〈9.cafeGrandir〉、〈10.ラテアートアカデミー〉、〈11.i Tree〉
各社のプレゼンテーション後は、参加者全員で投票が行われ、グランプリと第二位、三位が決まった。
【グランプリ】No time + Eat 小堤綾香氏、飯島航己氏、神岡直樹氏、片岡研氏、中野想士郎氏。
忙しいビジネスパーソンをターゲットにした食事提供サービス。食事時間を確保しにくいビジネスパーソンのために、栄養補給をタクシーでの移動中に提供する。和洋中の食事を用意。献立の詳細なメニューをアプリから確認。何を食べるか迷う心配がない。
【第二位】ベジジャパン 長沼龍平氏、富岡慎太郎氏、前田啓希氏、川瀬里美氏。
現代社会に存在する根深い問題、『フードロス』『地方地域の衰退』『収入の減少』。“地方から日本全体を元気に”を理念に掲げ、プレハブ小屋の飲食店を起点にそれらの問題を解決する。まず、地方の直売所や農家の余った訳あり食材や、売れ残りの食材を安く買い取り、それを地方の直売所に隣接したプレハブ小屋の飲食店で調理・販売する。例えば北海道の美味しいじゃがいもで作ったポテトサラダと煮物、そこにビールを付けて1,000円。この仕組みだからこその原価とプレハブ小屋という初期費用や固定費の低さが売り。そして、フードロス対策にどれだけ貢献したかを、全国で甲子園形式で競い合う。それにより、お腹いっぱいの地方愛に満ちた笑顔と団結力に寄与する。
【第三位】アリストククラティ 市川優人氏、山脇修平氏、津曲敦士氏、高橋たくや氏、横山じゅり氏。
英国の上流階級の文化を日常の中で時間を気にせず楽しめるがコンセプト。英国の文化とは、アフタヌーンティーの事。中々ホテルのラウンジに行かないと食べられない。入るのに緊張する。行くのが面倒。そんなイメージを払拭。朝〜深夜まで何時でもアフタヌーンでの食事を提供。映え写真を撮りたい女性。カッコつけたい男性の為の店舗を銀座に構える。
次回のMBA講義では、起業のためのマーケティングを学ぶ。
【漆沢祐樹氏 プロフィール】
1988年生まれ、株式会社パーソナルナビHD代表取締役。一般社団法人日本国際芸術文化協会代表理事、 一般社団法人東京プロマーケット上場協会正会員、 株式会社i3 experience顧問。18歳で完全歩合制の営業を始め、19歳で起業。 投資助言業の会社などいくつかの会社で役員を務め、事業譲渡などM&Aを経験。一般社団法人日本国際芸術文化協会の代表理事も務め各国の大統領や首相、大使に浮世絵外交を行い、浮世絵セミナーなどを展開しながら世界各国を周る。 2019年には、フィリピンのドゥテルテ大統領に浮世絵を寄贈したことがニュースになり話題となった。 現在は10社のホールディングス会社である株式会社パーソナルナビHDの代表取締役を務め、イギリス国立大学の海外MBA candidateでもある。
【編集 : KM】
新型コロナウィルス・オミクロン株の陽性確認者が欧米でも増加しているため、オンライン(ZOOM) の比率を高め、約70名が受講した。今回は特別ゲストとして、株式会社DLE 薄田典靖社長を迎えた。
今回のテーマは、『飲食業界』。業界を牽引してきた企業やその事業を取り上げ、成功例や失敗例について起業家の目線から数値化して読み解き、業界の面白さを伝えた。
講義では、飲食業界の実例を紹介した後、受講生らはランダムなグループに分かれ、ビジネスコンテストとして社名や事業内容などを疑似として考案し、合計で11社の会社がエントリーした。
エントリー企業一覧 〈1.No time + Eat〉、〈2.色香〉、〈3.ホントサンド〉、〈4.ベジジャパン〉、〈5.ジェラチー〉、〈6.Be Come Come〉、〈7.Healthmart〉、〈8.アリストクラティー〉、〈9.cafeGrandir〉、〈10.ラテアートアカデミー〉、〈11.i Tree〉
各社のプレゼンテーション後は、参加者全員で投票が行われ、グランプリと第二位、三位が決まった。
【グランプリ】No time + Eat 小堤綾香氏、飯島航己氏、神岡直樹氏、片岡研氏、中野想士郎氏。
忙しいビジネスパーソンをターゲットにした食事提供サービス。食事時間を確保しにくいビジネスパーソンのために、栄養補給をタクシーでの移動中に提供する。和洋中の食事を用意。献立の詳細なメニューをアプリから確認。何を食べるか迷う心配がない。
【第二位】ベジジャパン 長沼龍平氏、富岡慎太郎氏、前田啓希氏、川瀬里美氏。
現代社会に存在する根深い問題、『フードロス』『地方地域の衰退』『収入の減少』。“地方から日本全体を元気に”を理念に掲げ、プレハブ小屋の飲食店を起点にそれらの問題を解決する。まず、地方の直売所や農家の余った訳あり食材や、売れ残りの食材を安く買い取り、それを地方の直売所に隣接したプレハブ小屋の飲食店で調理・販売する。例えば北海道の美味しいじゃがいもで作ったポテトサラダと煮物、そこにビールを付けて1,000円。この仕組みだからこその原価とプレハブ小屋という初期費用や固定費の低さが売り。そして、フードロス対策にどれだけ貢献したかを、全国で甲子園形式で競い合う。それにより、お腹いっぱいの地方愛に満ちた笑顔と団結力に寄与する。
【第三位】アリストククラティ 市川優人氏、山脇修平氏、津曲敦士氏、高橋たくや氏、横山じゅり氏。
英国の上流階級の文化を日常の中で時間を気にせず楽しめるがコンセプト。英国の文化とは、アフタヌーンティーの事。中々ホテルのラウンジに行かないと食べられない。入るのに緊張する。行くのが面倒。そんなイメージを払拭。朝〜深夜まで何時でもアフタヌーンでの食事を提供。映え写真を撮りたい女性。カッコつけたい男性の為の店舗を銀座に構える。
次回のMBA講義では、起業のためのマーケティングを学ぶ。
【漆沢祐樹氏 プロフィール】
1988年生まれ、株式会社パーソナルナビHD代表取締役。一般社団法人日本国際芸術文化協会代表理事、 一般社団法人東京プロマーケット上場協会正会員、 株式会社i3 experience顧問。18歳で完全歩合制の営業を始め、19歳で起業。 投資助言業の会社などいくつかの会社で役員を務め、事業譲渡などM&Aを経験。一般社団法人日本国際芸術文化協会の代表理事も務め各国の大統領や首相、大使に浮世絵外交を行い、浮世絵セミナーなどを展開しながら世界各国を周る。 2019年には、フィリピンのドゥテルテ大統領に浮世絵を寄贈したことがニュースになり話題となった。 現在は10社のホールディングス会社である株式会社パーソナルナビHDの代表取締役を務め、イギリス国立大学の海外MBA candidateでもある。
【編集 : KM】