2022年2月4日、北京冬季オリンピックの開会式が行われた。その中で、広大な中国という国民性、多様な民族を示した演出なのか、様々な「中国の民族衣装」が登場した。それについて、韓国は、「韓国の民族衣装である「韓服」を含めるのは怪しからん」と勝手に議論を始めている。
テレビ中継された「中国の民族衣装」は、うっすらとした春色で、美しかった。中国4000年の歴史の中で、あのように決して派手な色で我が我がと主張しない色合いの上品な服を着ていた時代も民族もいた時期があるのだろう。
今は、いつでもオリンピックカラー状態の原色の韓服は正式な韓服ではない。正式な韓服は「まっ白」だ。観光の場面では鮮やかな色合いが用いられているのは、流行や時代性もあるだろう。しかし、韓国においても正装として着る韓服は、白だ。
つまり、オリンピック中継にあったあの「中国の民族衣装」はデザインこそ似ているが、春色という色であるから、似て非なるものだ。なぜ、それが伝統を重んじる韓国人にはわからないのだろう。
さらに、今ある韓国という国は、1948年に成立した。その時代には、いったいなにを着ていたのだろう? 。長い間の伝統的な民族衣装というのは、74年ぽっちで出来上がるものなのだろうか。
そこで調べてみた。清と中国が呼ばれていた時代1897年に朝鮮王国が独立したわけだが、その時の名前が「大韓帝国」。これでも125年前にしか過ぎない。歴史が浅すぎる。つまり、まだ清の時代、中国だった時代に、あの服を着ている民族がいて、たまたまその多くが、今でいう朝鮮系列に移ってきたと考えられる。
だったら、あの服は、中国も「民族衣装」として、シェアするというか、自国の民族衣装だと主張することは十分可能なのだ。
日本は島国であり、鎖国していた時代もあったので、民族衣装も独自の文化の中で生まれた。今「着物(和服・呉服)」と呼ばれるものは、あれは江戸時代の庶民の着やすい形であり、その前の十二単などは皇室の方々が継承していてくださる。このような民族衣装の形は稀なのだ。
独占欲が強い。負けず嫌い。死ぬまで許さない。お国柄は、世界中が認識している。だけど、ここは、あら~韓服に似たものを着てくれた時代があった中国ってわかってらっしゃるわね~が大人の対応ではあるまいか。
あのなんだろう…曹洞宗のお寺の本堂につるされている垂れ幕みたいのが、今の韓服。…仏教とつながっているのか、パクっているだけなのか、調べてみたいと思う。
【編集 : fa】
テレビ中継された「中国の民族衣装」は、うっすらとした春色で、美しかった。中国4000年の歴史の中で、あのように決して派手な色で我が我がと主張しない色合いの上品な服を着ていた時代も民族もいた時期があるのだろう。
今は、いつでもオリンピックカラー状態の原色の韓服は正式な韓服ではない。正式な韓服は「まっ白」だ。観光の場面では鮮やかな色合いが用いられているのは、流行や時代性もあるだろう。しかし、韓国においても正装として着る韓服は、白だ。
つまり、オリンピック中継にあったあの「中国の民族衣装」はデザインこそ似ているが、春色という色であるから、似て非なるものだ。なぜ、それが伝統を重んじる韓国人にはわからないのだろう。
さらに、今ある韓国という国は、1948年に成立した。その時代には、いったいなにを着ていたのだろう? 。長い間の伝統的な民族衣装というのは、74年ぽっちで出来上がるものなのだろうか。
そこで調べてみた。清と中国が呼ばれていた時代1897年に朝鮮王国が独立したわけだが、その時の名前が「大韓帝国」。これでも125年前にしか過ぎない。歴史が浅すぎる。つまり、まだ清の時代、中国だった時代に、あの服を着ている民族がいて、たまたまその多くが、今でいう朝鮮系列に移ってきたと考えられる。
だったら、あの服は、中国も「民族衣装」として、シェアするというか、自国の民族衣装だと主張することは十分可能なのだ。
日本は島国であり、鎖国していた時代もあったので、民族衣装も独自の文化の中で生まれた。今「着物(和服・呉服)」と呼ばれるものは、あれは江戸時代の庶民の着やすい形であり、その前の十二単などは皇室の方々が継承していてくださる。このような民族衣装の形は稀なのだ。
独占欲が強い。負けず嫌い。死ぬまで許さない。お国柄は、世界中が認識している。だけど、ここは、あら~韓服に似たものを着てくれた時代があった中国ってわかってらっしゃるわね~が大人の対応ではあるまいか。
あのなんだろう…曹洞宗のお寺の本堂につるされている垂れ幕みたいのが、今の韓服。…仏教とつながっているのか、パクっているだけなのか、調べてみたいと思う。
【編集 : fa】