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【フィリピン】2月10日から、外国人観光客「VISA無し受け入れ再開」インフラ復旧急ぐマクタン・セブ

Global News Asia 2022年2月9日 10時15分

 2022年2月10日から、フィリピン政府は、日本を含むビザ免除国を対象にワクチン接種済みの外国人渡航者の受け入れを再開する。勢力の強い大型台風で、昨年12月16日に被災したセブ州マクタン島では、電力会社も、現場スタッフも、懸命な努力で電力復旧工事を続けている。

 マクタン島在住の尾田慎二さんによると「マクタン島全体では60~70%電力が復旧してきているように感じます。インターネット無線回線のスピードはまだ遅く、500KB以下で、動画の視聴も困難です。明日からの観光客受け入れ再開については、仕事も増えると住民も喜んでいます」と伝えている。

 日本からマクタン・セブ空港への直行便は、フィリピン航空の成田発着便が、月に数本程度。多くはマニラ経由でのセブ入りになる。

フィリピン入国条件(ビザなし)

1. パスポートの残存有効期間が到着時に6カ月以上あり、出発国または第三国への帰国・出国のための航空券(入国から30日以内)を所持していること。

2. 出発48時間前のPCR検査で陰性であること。

3. 次のいずれかのワクチン接種証明書を所持していること(*但し、18歳未満の人はワクチン接種証明書の提示が免除される。)
:日本の自治体が発行する「新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書」、およびデジタル庁・厚生労働省が提供する「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」も対象。

4.最低35,000米ドル(約406万円)の医療費をカバーする、旅行保険の加入。(日本で発行されている一般的なゴールドカードの海外旅行付帯保険では、医療費は300万円までしかカバーされていないことが多い)
【編集 : Eula Casinillo】

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