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【ラオス】 羽田発ラオス直行・チャーター便就航=ラオス国営航空

Global News Asia 2014年8月9日 17時34分

 2014年8月9日、台風11号の影響で空の便が大幅に乱れている中、ラオス国営航空は、羽田発着・ラオス直行便(チャーター)を就航させた。世界遺産ルアンパバーンに3連泊して、ヴィエンチャンにも宿泊できる行程だ。

 羽田初の一般客を対象にしたフライト。ラオス国営航空A320型機は、ビジネスクラス・エコノミークラス共に、明るいグリーン色のレザーシートを採用している。

 機長は、オーストラリア人のベテランパイロットで、出発前に詳細な打ち合わせをしていた。日本国内は、台風の影響で空の便は、大幅に乱れている。管制塔からの指示で若干定刻より遅い出発となった。

 このフライトを利用するツアーを企画した、ワールド航空サービス 志釜 亜矢子チーフ(東京支店営業部アジアプロジェクトチーム)は、「織物と紙すきが盛んな「サンコー村」へご案内します。また、「ルアンパバーン アマンタカ」を選択していただくことが出来ます。このホテルでしたら、ヨーロッパに良く行かれるお客様にも、お勧めできるグレードです。」ツアー参加者の最高齢は、87歳の女性で、同社のツアーに参加する62名の内、3分の2は、女性だそうだ。この他にも、数社の旅行会社が趣向を凝らしたプランを用意している。14日に羽田に帰国する。

 ラオス国営航空は、12月から定期便での日本就航に向けて準備を進めている。直行便の定期就航で、ラオスへの旅が身近になるのは、間違いない。

追記、12月開設予定だったラオス国営航空の定期便は、就航延期。(2014年12月27日)
【取材/撮影 : 安麻比呂】

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