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フィリピン観光大臣、訪日して「外国人渡航者の受け入れ態勢などをPR」

Global News Asia 2022年3月15日 18時0分

 2022年3月15日、フィリピン観光省東京支局(ニール P. バレステロス東日本代表)は、4月20日~22日にマニラで開催される第21回世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)グローバルサミットを前に、ベルナデット・ロムロ・プヤット観光大臣が訪日していることを発表した。

 WTTCグローバルサミットは、観光業界のリーダーや各国政府の代表が一同に会する世界最大規模の観光国際会議。今回のグローバルサミットでは、パンデミックで世界的に落ち込んだ観光産業の復興を支援し、より安全で持続可能なビジネスモデルを目指すための方策などについて議論が交わされる。

 フィリピンでは、2月10日からワクチン接種済みの外国人渡航者の受け入れを再開しており、プヤット大臣は「WTTCグローバルサミットは、海外との往来の本格的再開に向けて、私たちが行ってきた準備を披露する重要な機会となるでしょう」と話した。

 訪日中、プヤット大臣は日本の政府関係者や旅行・観光業界関係者と面会し、フィリピンの外国人渡航者の受け入れ態勢などについて理解を求めることにしている。パンデミック以前の2019年には、年間約68万人の日本人観光客がフィリピンを訪れており、再び多くの観光客を迎えるべく、日本の旅行・観光業界関係者と緊密に協力をしていく方針だ。

 観光客の本格的な受け入れ再開に向けて、フィリピン観光省が制作したPR動画(日本語字幕あり)も公開した。
【編集 : Eula Casinillo】

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