【タイ国政府観光庁】仙台市、東北観光推進機構と、相互協力協定・延長を締結

　2022年3月15日、タイ国政府観光庁(TAT)と仙台市、東北観光推進機構は、「観光に関する相互協力協定」を延長することで合意し、バンコクの本庁で調印式が行われたと、日本語版WEBサイトが伝えた。

　調印式はオンラインで行われ、タイ国政府観光庁ユッタサック・スパソーン総裁と、郡和子・仙台市長、松木茂・東北観光推進機構会長が出席した。

　タイ国政府観光庁と仙台市は、2006年に観光に関する協定を締結。これまでにタイと仙台、東北の魅力を伝える物産展、旅行業関係者への情報提供、メディアなどを招聘し、観光情報の発信において相互に支援してきた。この協定は今回の4回目で5年間延長することで合意した。

　新型コロナウィルスの感染拡大が収束した後、観光誘致のプロモーション活動に注力し、航空会社に仙台ーバンコク間の直行便の運航再開を働きかけるなど、相互交流の活性化と旅行者増を目指す。
【編集 : af】