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【コラム】結局、自分にメリットがある宗教は全部信じるなのでしょう? 韓国

Global News Asia 2022年4月14日 8時0分

 まもなく任期満了になる文在寅大統領の宗教観が話題になっている。もう政治的になにもやることがないと見えて2022年4月上旬に、大統領は夫人と山歩きを楽しんでいた~国際的危機感を持っていないことが露見した行為だ。

 その際に、たまたま、本当にたまたま古寺の跡地の礎石に腰掛けたというのだ。たまたまだから致し方ないことなのだが、無礼だという非難や苦情が青瓦台に数多く寄せられた。

 もう辞めて行く人のたまたまの行為でも青瓦台は尻ぬぐいをせねばならない。「仏様に対する恭敬と、仏教全般に対する尊重という一貫した思いを文大統領は持っている」と公式発表があった。

 文大統領自身はカトリック教徒だと表明済みだ。その上で詭弁を垂れる。「カトリック教の教義と仏教の心理は一つだと思っている」。キリスト教と仏教の勉強も必死にしたということか。

 だから、石は石に過ぎず、その石がそこにある意味合いを知らずとも、たまたまそこに座ったというのは、仏様のご加護であり、なにも問題ないということなのだ。キリスト教の場合、ご加護は、思し召しになるのだろう。

 まあまあ、選挙で票を入れてくれる人が信仰している宗教はすべてリスペクトしていることにしないと大統領というのは務まらないのかもしれない。

 文大統領は、5月10日以降、新居で静かに、かついろんな人に敬われながら、影の実力者と呼ばれて政治を操れるなら、神様仏様なんだって祈りまくってやるって心境なのだろう、正直なところ。

 ところで、礎石って、日本の神社における狛牛にまたがって乗ると怒られる的な神聖な石かな。あの国だから、謂れの真実は永久に明らかにならないだろうけど。
【編集 : fa】

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