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【コラム】金は金持ちのところにしか落ちない、その「実証」韓国

Global News Asia 2022年4月30日 6時0分

 これは、韓国だけではなく、日本の政界でも「お友だち」という方々ですでに実証されている。例えば、コロナの隔離治療で借り受けられるホテルチェーン店とか、そこの社長が考案した(工場に入って全部作ってはいないだろうよ)レトルトカレーが、体調不良者たちに給食として出されて、その金額が「中抜き」と言われるものといわれたりもしている。いやいや、もっともっと言えば、一時は総務大臣とかになった方の人材派遣会社が各所で中抜きまくりとか。お友だちは最強だ。お友だちが儲かるようにしか考えていないのか、新しいお友達を作るのが下手な人たちがなるのが政治家や官僚と言われる人たちなのか、一度手にした利権を断ち切った事例はあまり聞いたことはない…ということにしておく。

 「全部自前です! キャンペーンなどでお借りしたのは、返却済みです」。そういった結論を出した文在寅大統領夫人のファッション費用。ここにもお友だち力は発揮されていた。夫人の多くの服飾担当した有名デザイナーのお嬢様が、内閣府に勤務している。部署は、官邸。配属理由は「全く知らない人と仕事はできないから」。おそらくは親のデザインしたものをスタイリングする仕事だ。正式な公務員選抜をして採用したのだから、何も問題がないそうだ。今までも縁故採用という採用があったから、特別不審な点はないとも言う。
 
 最後の最後になって、お友だち批判が出てくるのは、韓国だからか。文大統領夫妻が官邸を去った後に、この職員は勤め続けられるのだろうか。別にお嬢様だから働く必要もないのか。

 落ち葉が吹き黙る場所は大体一緒だ。同じ穴のムジナとも言う。平民は、よだれを垂らして黙って見ていろってことなんだろうな。
【編集 : fa】

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