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【コラム】なに? キムチリーダーだって? 韓国

Global News Asia 2022年5月10日 6時0分

 言うまでもないが、韓国唯一のイメージは「キムチ」だ。近年その発祥の地問題で、中国や日本の「豊臣秀吉が戦で唐辛子を持ち込んだ」がディスられている。しかし、建国74年では伝統の食品は発祥させられない。少なくとも考え生み出したのは、大韓民国設立以前の誰か…。どうして理解できないのだろう。

 このほど、韓国の伝統食品の王者「キムチ」の専門店的人材育成の場が作られた。世界キムチ研究所(またまた大そうな…常勤者何人? )が、第1会キムチリーダーズ。アカデミーを新設することを発表した。

 2022年6月9日から9月22日までの間、約15週間キムチリーダーが作られる。実践だけだったら毎日作っている町のアジュモニに負けること必至。けれどリーダーたるもの、座学でも知識を得る。「キムチの歴史・文化およびアイデンティティ」(少なくとも、嘘は教えてはダメだ)、「キムチの食品科学と発酵」(キムチプールに裸で入ることで、発酵を促すのは科学的手法ではない)、「キムチの品質分析法」(もっとも正しいのは、原材料全部が韓国産だとDNA鑑定を行うこと)、「キムチの原・副材料の選別および下処理の方法」(これについては、各戸違うから味も違うのであって…テキトーに的な指導は避けた方がよいだろう)。さらにさらにだ「食品安全HACCP衛生教育」(韓国人に、専門教師がいるのか)。

 大韓民国キムチ協会会長(だいたい天下りで、包丁一つ持ったことのないおじいさんが就任していますよね)やキムチ名人協同組合会長(キムチ名人って誰が決めたの? )、湖西大学教授(創立43年の新設大学)や寺院飲食の名匠=僧侶(韓国の精進料理は生臭なのか)、飲食コラムニストやシェフなどなど専門家が講師となる。繰り返す、キムチは庶民の味なので、アジュモニを入れないのはおかしい。

 次世代に「キムチ文化」を伝承していくために必要な資格だとするが、結局は民間資格による金儲けの資格授与という認識でいいだろうか。
【編集 : fa】

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