Infoseek 楽天

【コラム】他国の制度にあれこれ言うなー韓国

Global News Asia 2022年6月16日 6時0分

 日本の新年度は、4月1日から始まる。翌年の3月31日までを「年度」と呼ぶ~ただ、義務教育等入学年齢の誕生日基準は4月2日。さらに会計年度や、会社によっての一年のカウントの仕方も違う。なので、ちょっとややこしい。しかし、それが日本流のやり方だから、日本人はそつなくこなして暮らしている。学校の新年度を9月からにして欧米なみにしようという議論が始まって久しいが、やはり卒業式や入学式に桜が咲くことが重ねられている伝統は根強いものがある。

 そんな日本の慣習に、また「黙っていられない韓国」がごちゃごちゃ言い出した。日本には、2回も新年があると揶揄するのだ。いやいや、お宅の国だって、1月1日の新年と、旧正月の新年がありますやん。そんなことを言ったら、日本人は、1月1日を新年にする人、立春から1年とする人、誕生日から365日を1年とする人、自分の中で区切りとする1年は違う。けれど、制度によっての1年とそれを上手に住み分けさせているから、秩序が保たれている国・日本なのだ。

 今年2022年4月に関して言うならば、成人年齢が20歳から18歳になった。親の同意がなくてもクレジットカードが作れるし、住宅の契約を結ぶことができる。もっと言うなら、少年Aで済むのは17歳の最終日までになる(ただ、喫煙や飲酒、公営ギャンブルが許可されるのは現行の20歳以上のままだ)。

 フリーセックスが主流の某国では問題にならないかもしれないが、女性の結婚年齢が、16歳から18歳に引き上げられ、両性の合意のみで婚姻届けを出せるのは痛しかゆしっていうところだろうか。

 日本における新年と「新年度」の区別がつかない韓国。かわいそうな国だ。
【編集 : fa】

この記事の関連ニュース