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【コラム】やっぱり日本語が好きな国なんだな~韓国

Global News Asia 2022年5月25日 6時0分

 2022年5月6日に既報した韓国の日本語をなくしていく問題。「文化財」という言葉は、日帝時代の悪しき言葉だから、韓国における素晴らしい歴史的財産は「国家遺産」に改めて行くということ。それを発表している韓国文化財庁こそが、韓国国家財産庁にまず名前変更しないと、それは無理な言葉狩りではないだろうかと、弊社は進言している。

 ほぼ半月が経とうとする。その間に、尹錫悦大統領が就任し、5月10日からは、青瓦台が国民に公開されている。その青瓦台を「近代文化遺産」に登録しようとしている。「国家遺産」はどこに行ったのだろう。

 青瓦台の敷地は1927年に日帝の総督官邸として作られた。厳密にいうと、本館は1991年、官邸は1990年に韓国のチープな予算で継ぎ接ぎに作られたものだ。今国民が喜んで、あちこちいたずらしながら見ている場所は、たった30年ほどしか経っていない器だ。

 しかし、日帝、日本が残した広大な場所があったから、継ぎ接ぎでも建てられたということをどう考えるのだろう。そこから数えると、建築・製作・形成から50年以上が経った近現代時期のものを「文化遺産」と呼ぶ韓国基準は満たしている~日本では、50年くらいの時間を、相続以外では遺産とは呼ばない。

 しかし、とにかく歴史が浅い国は、昔話を持ち出すのが大好きだ。青瓦台は、高麗時代に王が居住した場所であり、境内(寺社仏閣らしい)には、お釈迦様や位牌を祀った場所があると、高麗時代は存在しなかった大韓民国=韓国は主張する。

 近代文化遺産に指定されれば、「文化財」としての価値維持を持つ。記録化、保守・整備のための予算を組むことができる。

 あれ? 新しい大統領が、そこはいらないと、新しい執務室作ったのに、もしかして五年後の大統領のために箔をつけてキープしようとしています? 。いやいや、その予算は、今観光に来ている国民のために予約システムを構築して、不便を最小限にする予算という詭弁も述べている。

 30年ほどの建物が混ざった敷地全部を、位牌や仏像があるから文化財にするって、なにに焦っているのだろう。

 記録化するならば、「この部分は、日本がお金を出して作って下さいました」って入れるべき。勝手に作ったとなれば、それは国辱になるから、もう全部建て直す予算計上が必要。その前に、「文化財」はいつまで使う気なの?
【編集 : fa】

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