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【コラム】ブルダック…名前もパクリか 韓国

Global News Asia 2022年5月26日 6時0分

 日本には、ブルドックソースと言う大ソース会社がある~東のブルドック、西のオタフクって住み分けか? 。名前の由来は、もちろん、犬種の「ブルドック」。約115年前にソースの発祥地イギリスのシンボル犬・ブルドックのように愛されることを祈念して名付けられた。

 今年に入ってから、ブルドックに似た「ブルダック」問題が、静かに喧しい。韓国の即席麺メーカーの名前だ。すわ、名前もパクリか! と思いきや、そうではないらしい、一応。韓国語でブルは辛い、ダックは文字通り鶏、造語だ。もちろん、ブルドックソースにあやかってというところは否定できない。反日なら名前の真似も徹底して止めて欲しいものが。

 そう。「辛い」は、農心の辛ラーメンのパクリだろうし、「鶏」出汁スープはチキンラーメンからのパクリだろう。そうそう難しく考えなくっても大丈夫なはず。

 お隣の国、中国にも「ブルダック炒め麺」。麺は小麦粉ではなく、ジャガイモでできているが、日本の焼きそばに限りなく似ていると言っていいだろう。ただ、日本のカップ焼きそばが四角や丸い平たい容器に入っているのと違って、普通のカップヌードルのような陽気なのでややこしいい。ややこしいのは、食べないにこしたことはない。

 そんな中国への輸出炒め麺の流通期限は、丸っと1年あるという。中国製カップ麺の流通期限はおよそ半年(日本も2014年からだいたい同じ期間になった。しかし、3カ月切ったところで店頭から消えるか、赤札になるので店頭にある期間は短い。

 声以外はだいたい食べるといわれている中国ですら、1年前に作られた「韓国のカップ麺は危険だ」と不買運動が起こっている。確かに、なにも食べるものがなくて、半年越えのカップ麺を仕方なく食べても、まずい…。油臭い。衛生管理と味の追及に余念がない日本製でもそういった状態なのだ。

 これは、韓国の会社が、中国人の味覚をバカにしているととられても仕方あるまい。さらに、二重表記疑惑。売れ残ったものを回収して再パッケージ化すると韓国の会社は思われている。「中国にだけ1年も流通期限のあるものを売るのか!」SNSは炎上している。

 中国側も、6カ月過ぎた炒め麺の成分調査を行った。過酸化数値は基準値を超えていないという結論を出した。だが、肝心なのは、食べる人の感情だろう。

 韓国のメーカーは、国内で売るものより、輸出用の新鮮度を守る努力をしていると表明したが…この発言は、韓国ユーザーのSNSを炎上させるかもしれない。まずかったから、謝罪と賠償金を寄越せ、韓国人のお約束事だから。
【編集 : fa】

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