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東宝系劇場公開「義足のボクサー」澤 繁実P・フィリピン・エキスポ2022で、映画をPR

Global News Asia 2022年6月10日 16時0分

 2022年6月10日、東宝系劇場で上映が始まった『義足のボクサー』この映画のプロデューサー澤 繁実氏は、上野公園で開催中の「フィリピン・エキスポ」で映画PRをしている。Pは、和服を着用、一見不審人物とも思える雰囲気を醸し出す個性的な人物だ。

 「義足のボクサー」は、カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭、ベルリン国際映画祭など多くの映画祭で受賞歴のあるフィリピンの名匠ブリランテ・メンドーサ監督の最新映画。

 また、釜山国際映画祭のキム・ジソク賞、コンペティションのダブルノミネートに続き、東京国際映画祭のガラ・コレクションに選出されている。

 ブリランテ・メンドーサ監督コメント「私たちの映画 GENSAN PUNCHがHBO で独占上映されることを非常に誇りに思っています。このプラットフォームは私たちにより多くの観客を与え、うまくいけば、これ は他の東南アジア映画の扉を開くでしょう。そして、日本においては劇場やその他の場所での上映が控えています。」

 主演:尚玄(SHOGEN)コメント「長年追い続けていた僕らの小さな夢を、アジアの巨匠・メンドーサ監督と実現できただけでなく、HBOで世界配信されるなんて未だに信じられません。この物語が誰かの夢を後押ししてくれることを心から願っています。」

主演:尚玄(SHOGEN)
1978年生まれ。沖縄県出身。大学卒業後、バックパックで世界中を旅しながらモデルとして活動。2004年帰国、俳優としての活動を始める。2005年戦後の沖縄を描いた映画『ハブと拳骨』でデビュー。2008年NYで出逢ったリアリズム演劇に感銘を受け、本格的に芝居を学ぶことを決意し渡米。現在は日本を拠点に邦画だけでなく海外作品にも多数出演している。近年の主な出演作は『セクシャルドライブ』(21/吉田浩太監督)、『Come and Go』(21/リム・カーワイ監督)の公開が控えている。

ストーリー
幼少期に右膝下を失い、義足で生きる男が、プロボクサーになるという夢を諦め切れずフィリピンに渡る。現地の人々の陽気さと生命力、自分と違う価値観や誇りのあり方に触れ、少しずつ成長していく男。そこで出会った老練のトレーナーに、幼いころ別れた父親像を重ねながらプロのリングを目指す。

監 督 :ブリランテ・メンドーサ
プロデューサー: 山下貴裕、クリスマ・ファジャルド(Krisma M Fajardo)
脚 本 : アリピオ・メリー・ハニリン・ジ
撮 影 : ジョシュア・レイルス (Joshua Reyles)
主 演:尚玄
出 演 : Ronnie Lazaroj、Beauty Gonzalez、南果歩、他
デジタル/カラー : 110分

制作 :Center Stage Productions(フィリピン)、GUM(Gentle Underground Monkeys)(日本)
【編集 : Eula Casinillo】

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