2022年6月17日、タイ政府は、これまで入国前に登録を義務付けていた「タイランドパス」を、7月1日から廃止すると発表。あわせてマスク着用の義務も混雑した場所を除いて緩和する。
タイランドパスへの登録では、ワクチン接種証明や1万ドル以上の保険への加入証明が必要だったが、登録廃止と同時に保険への加入も不要になる。ただし、ワクチン接種証明は提示を求められるため持参する必要がある。ワクチン未接種の場合でも、到着時に簡易検査(抗原定性検査・ATK)で陰性になれば、そのまま入国できる。
また、報道官は、午前0時までとしているタイ国内のエンターテイメント施設の営業を、午前2時までにすることも発表した。
これらの決定によって、タイはほぼ新型コロナ以前の状態に戻ることになる。そして、観光客を呼び込むことで、物価高による景気後退に歯止めをかけたい考えだ。
【編集 : KK】
タイランドパスへの登録では、ワクチン接種証明や1万ドル以上の保険への加入証明が必要だったが、登録廃止と同時に保険への加入も不要になる。ただし、ワクチン接種証明は提示を求められるため持参する必要がある。ワクチン未接種の場合でも、到着時に簡易検査(抗原定性検査・ATK)で陰性になれば、そのまま入国できる。
また、報道官は、午前0時までとしているタイ国内のエンターテイメント施設の営業を、午前2時までにすることも発表した。
これらの決定によって、タイはほぼ新型コロナ以前の状態に戻ることになる。そして、観光客を呼び込むことで、物価高による景気後退に歯止めをかけたい考えだ。
【編集 : KK】