2022年6月23日、タイ政府官報が発行され、屋外や公共の場所でのマスク着用義務の撤廃について掲載。即時実行に移行された。
7月1日からの撤廃を予定していたマスク着用義務を前倒しして、23日付けの官報で即日発効としたタイ政府だが、今後のマスク着用についてタイ保健省では、空気の循環が悪い場所や混雑した場所にいるときや、60歳以上の高齢者や、基礎疾患のある人、妊婦に対して、他の人と一緒にいるときはフェイスマスクを着用して、リスクを減らすことを推奨しており、マスク着用の利点を十分に考慮するようにと呼びかけている。
また、BTS(バンコク都市交通)では着用義務の撤廃後でも、利用者全体のために、サービスを利用する際に常にマスクを着用する必要があると発表しているため、他の公共交通機関等も、同様の措置を取るものと予測されるので、当面はマスクを取ったり外したりと場所に合わせるようになるだろう。
タイでの新規感染者は約2,000人前後で推移しているが、バンコク中心部にある病院では日本人感染確認者が増えているため、対応が追いついていないとの情報もあるので、自衛を考えると安心してマスクを外せるのは、まだ先になりそうだ。
【編集 : KK】
7月1日からの撤廃を予定していたマスク着用義務を前倒しして、23日付けの官報で即日発効としたタイ政府だが、今後のマスク着用についてタイ保健省では、空気の循環が悪い場所や混雑した場所にいるときや、60歳以上の高齢者や、基礎疾患のある人、妊婦に対して、他の人と一緒にいるときはフェイスマスクを着用して、リスクを減らすことを推奨しており、マスク着用の利点を十分に考慮するようにと呼びかけている。
また、BTS(バンコク都市交通)では着用義務の撤廃後でも、利用者全体のために、サービスを利用する際に常にマスクを着用する必要があると発表しているため、他の公共交通機関等も、同様の措置を取るものと予測されるので、当面はマスクを取ったり外したりと場所に合わせるようになるだろう。
タイでの新規感染者は約2,000人前後で推移しているが、バンコク中心部にある病院では日本人感染確認者が増えているため、対応が追いついていないとの情報もあるので、自衛を考えると安心してマスクを外せるのは、まだ先になりそうだ。
【編集 : KK】