2022年8月19日、タイ有数の観光地チェンマイを訪ねてきた。欧米人観光客が増えてきているようで、街中で多く見かけた。しかし、以前の賑わいはまだ戻っていない。タイは今年に入ってから、観光開国を迅速に進め、7月からは2回以上のワクチン接種をしていれば、陰性証明も必要なくなった。また未摂取であっても、空港での抗原検査で陰性なら入国できる。
観光復興を急ぎたいタイ政府は、矢継ぎ早に入国規制の緩和を進め、さらにノービザ或いはアライバルビザでの滞在期間を30日から45日に延長するべく検討を進めている。しかし、コロナ前には大口客となっていた中国とロシアからの観光客が戻ってこないためか、チェンマイでも賑わっているとは言い難い状況だ。ナイトバザール周辺も、夜ひっそりとした雰囲気で場内の屋台や売店も閉まっているところが多い。
街中で出会った観光客は、欧米人が一番多く、次にタイ人、台湾やシンガポールからと思われる中国系の順で、日本人は現地に長期滞在しているとみられる人だけだった。今回宿泊したホテルも、泊まっているのは欧米人ばかりで、ホテルスタッフによると「多くの欧米人が10日以上滞在。」しているという。また、「中国人、韓国人、そして日本人もまだまだ戻ってきていない。」のが現実だ。
中国からの空路がもうすぐ復活するので、いまはそれを期待している状況だ。逆に見れば、日本人にとっては彼らが来ていない今が絶好の機会とも言えるだろう。
【編集 : KK】
観光復興を急ぎたいタイ政府は、矢継ぎ早に入国規制の緩和を進め、さらにノービザ或いはアライバルビザでの滞在期間を30日から45日に延長するべく検討を進めている。しかし、コロナ前には大口客となっていた中国とロシアからの観光客が戻ってこないためか、チェンマイでも賑わっているとは言い難い状況だ。ナイトバザール周辺も、夜ひっそりとした雰囲気で場内の屋台や売店も閉まっているところが多い。
街中で出会った観光客は、欧米人が一番多く、次にタイ人、台湾やシンガポールからと思われる中国系の順で、日本人は現地に長期滞在しているとみられる人だけだった。今回宿泊したホテルも、泊まっているのは欧米人ばかりで、ホテルスタッフによると「多くの欧米人が10日以上滞在。」しているという。また、「中国人、韓国人、そして日本人もまだまだ戻ってきていない。」のが現実だ。
中国からの空路がもうすぐ復活するので、いまはそれを期待している状況だ。逆に見れば、日本人にとっては彼らが来ていない今が絶好の機会とも言えるだろう。
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